藤山保育園の元保育士で

ただいまアメリカで育児に頑張っている

ママさんの奮闘日記です\(◎o◎)/!

No.1 インディアナ州 

こんにちは!はじめまして*^_^*

2010年6月1日より、主人の仕事の都合でアメリカ・インディアナ州に

暮らし始めたみきうちママです!

元保育士でありながら息子(カイ)1人手玉に取れず、

慣れない土地で育児&英語に奮闘する毎日・・・(p・Д・;)

国が違えば文化も言葉も違う!

こんな当たり前な事に振り回されながら、毎日新しい発見をしたり

ぐーたらマイペースに過ごしたりして自由気ままな生活を送っています♪

      

現在、我が家の長男坊カイはイヤイヤ期絶好調の1歳9ヶ月☆

おなかの中には次男坊(ただいま8ヶ月)が潜伏中!(●^o^●)

これからアメリカでの出産&やんちゃ坊主×2の育児が待ち構えています!!

そんな私のアメリカ奮闘育児日記にどうぞお付き合い下さいませー(*)/

さて、まず始めは私の住んでいるアメリカ・インディアナ州について(^−^)

  

インディアナ州と言えば・・・・思い浮かばない・・・・どこよ、そこ!?(@_@)

と言うのが率直な感想でしょうか(笑)

憧れのニューヨーク州やカリフォルニア州なら皆さんご存知と思いますが、

インディアナ州は知る人ぞ知る!という感じですかね。

最近ではノーベル化学賞を受賞した根岸英一さんがインディアナ州のパデュー大学特別教授だという事でちらほらとテレビでインディアナ州を耳にした程度だと思いますあとはマイケルジャクソン誕生の州と言ったところ()

しかも私が住んでいる群、SCOTTSBURG(スコッツバ−グ)は人口2万3千人程度。

田舎、田舎と思っていた宇部でさえ人口は17万人以上居るので、SCOTTSBURGの素晴らしい田舎っぷりを理解してもらえるかと(*´Д`)

でも、田舎には田舎なりの良さがいーっぱい♪レトロな街並みも素敵でしょ?

車を2,3数分走らせれば・・・

 

なんと・・・牛や馬に会う事が出来ちゃいます!もちろん家畜ですが(^v^)

そして広い公園もたくさんあって、天気の良い日は親子でお出かけ。散歩コースも遊具も充実してあり、アヒルやカモもいるのでカイは大喜びです! 


  

この時期SCOTTSBURGの気温は0℃前後。すごい時には−20℃まで下がる時もあるんですよ!!雪が20pほど積もったかと思えば、次の日強い日差しで一気に雪が融けたり、そしてまた急に寒くなって凍ってしまう・・・あらまた雪!こんな感じで冬はずっとこの繰り返しですが気温が低すぎるので雪はサラサラ。これだけ雪があるのに雪だるまが作れないのがすごーく残念です。

  

でも高速や道路は常に除雪車が走っているのでお出かけ出来ない!!という事にはならないし、家の中は空調設備が整っているので1年中快適で雪もあまり屋根に積もらないから除雪しなくてOK!雪による不便は感じません(^−^)

アメリカに来て1番に感じたこと・・・。

アメリカって良く言えばおおらか、悪く言えば超テキトー!!

でも人は日本人よりも温かい気がします(*^_^*)カイを見れば「Beautiful!」「Cute!」「Handsome!」とこっちが照れちゃうくらい褒めちぎり、「元気してる?」「良い日を送ってね!」とすぐに相手を気遣う言葉をかけてくれます。もちろん初対面ですよー!スーパーのレジとかどこでも。食品棚とかでどれを買うか迷ってたら「これがお勧めよ!」と聞いてもいないのにアドバイスしてくれたり(^v^)。“大阪のおばちゃん”って表現が一番合ってるような(笑)

島国だからというのもあるかもしれませんが、日本人って外国の人に自ら話かけたりするのって苦手・・・というか逃げちゃいますよね(――〆)アメリカには本当に色んな国の人がいて、移民の国と言われるだけに外国人に抵抗がないみたいです。そして当たり前のように英語で話しかけてきます。「私、英語喋れないです・・・(@_@)」って言っても聞いちゃいない(笑)それくらい人&おしゃべり好きなアメリカの人々に囲まれて日々生活しています♪

そんな中でゆったり、時には異国文化にドキドキしながらの子育ても悪くないなーと思う今日この頃です(^v^)

育児、買い物、病院・・・などなど日本では味わえない奮闘を書いていけたらなと思っています♪

では次回またお会いしましょう(*^_^*

Do not miss it!!!!!(見逃さないで)

No.2 バレンタインとお買い物

こんにちは!みなさん元気にお過ごしでしょうか?(●^o^●)

最近はインディアナも少しずつ春を感じられる穏やかな気候になってきました。

とは言っても日が照ってなければまだまだ寒いはずなのに、アメリカ人は半そで短パンの人もいたり.・・・

未だにアメリカ人の体感温度がどうなってるのか分かりません(笑)

近所のお兄さんなんて素足で外に出ちゃってますからねー。うーん、摩訶不思議。

さて、2月のメインイベントと言えば!!

やっぱりバレンタインではないでしょうか?!

みなさん、愛する旦那さんや恋人、友チョコや義理チョコなどプレゼントしましたか?ω

日本のバレンタインは女性から男性に告白やプレゼントを贈りますが、

実はこの習慣は日本だけのようですω|||)

アメリカのバレンタインは日本と逆。

日本男児のみなさんよーく聞いてください!

本来バレンタインは男性から女性にプレゼントを贈る日なのです☆彡

女性からも贈る人もいるようですが、基本バレンタインは愛を伝える男の行事!!プレゼントの定番は花やカードですが、リッチマンは高級ディナーや宝石など高級ギフトを贈る事も多いそうですよー。うらやましー!!(*^_^*

この時期どこのお店に行ってもバレンタイン一色でした。

写真は近所のウォルマート。スーパーでさえお祭り騒ぎです!

  

アメリカではバレンタインも学校の立派な行事らしく、クラスメイト全員にお菓子やカードをプレゼントする習慣があるとか・・・。

幼稚園や小学生のお子さんがいる家庭はバレンタインに30個以上のお菓子を用意しなきゃいけなくて大変!と言っていました。(@_@)ちなみにハロウィーンも同じ感じ。

なので、ちょっとした子ども用のプレゼントコーナーもあります。日本じゃ学校にチョコ持ち込み禁止!って先生に怒られた記憶があるのに・・・(笑)これまた文化の違いですねー!ちなみにホワイトデーはありません。

先ほども出たウォルマートは、世界最大のスーパーマーケット!

ここで買い物をすれば食品や生活必需品、趣味の物までほとんどの物が手に入ります(●^o^●)洋服に子供のおもちゃ、ちょっとした家具、車用品まで本当に様々な物を取りそろえているスーパーなので、隅から隅まで見ようと思えば軽く1,2時間はかかるかも・・・。

アメリカに来てこのスーパーにお世話にならない事はないと言えるくらい便利な大型スーパーです☆

  

そんなウォルマート、完璧!とまでは言えませんがアジアン食品も扱っているので食事面はそこまで苦労しません。基本的な醤油やごま油、オイスターソースにカレー粉やラーメンなどなど置いてます。

私的にはあと味噌と酒とみりんが欲しいところですがそれはアジアン食品専門店に行けば手に入るので、その他の貴重な食材やお菓子などは2週間に1度くらいにまとめ買いをしてます。

  

そしてアメリカと言えば、着色料の激しいお菓子!!ごく普通に紫や緑やピンクのクッキーやケーキがあって見てる分にはカラフルで楽しいんですが、食べるにはちょっと・・・((+_+))いかにも身体に悪そ〜って感じです。

そして何より味がイマイチ!!砂糖の味しかしません(笑)

アメリカに住み始めて改めて日本の食レベルが高いんだと実感させられました。

他にはBABY用品も充実してますよ♪洋服から離乳食など育児に必要な物は全てあります。写真の通りこっちのオムツはほとんど箱売りで、トレーニングパンツ以外はすべてテープ式なんです!

何でかな?使いにくいじゃない!!と常々疑問に思ってたんですが、答えは簡単。アメリカ人は家の中で靴を脱ぐ習慣がないから・・・でした(;一_)

いちいちオムツ替えの時に靴を着脱するの面倒臭いですもんね。

テープ式ならズボンも靴も全て脱がすことなくオムツ替えが出来る!!面倒臭がり屋のアメリカ人らしい発想です☆

ちょっとした事だけど文化の違いにビックリする事が多過ぎて、今では何に驚いて、何に感動したとか少しずつマヒしてきました(笑)

それだけ日々の生活の中でもハラハラドキドキはたくさん待ち構えているのです!そして英語はなかなか身に付かないけど、度胸だけは一人前に付いた気がする今日この頃(*^_^*)「なんとかなる!!」これが我が家の合言葉()

日本に居ると少しでも自分の気持ちが伝わってないとイライラしたり不安になったりする事が、アメリカでは伝わっただけで一喜一憂!!単純に嬉しくなっちゃいます!

こんな気分になれるのも海外生活ならではなんででしょうね(●^o^●)

生活や文化に慣れる事も大切だけど、その時一瞬に感じたドキドキや嬉しさなど忘れないように心に刻んでいきたいと思います! ☆SEE YOU LATER




NO.3 「まさかの入院!?」

この度の東北地方太平洋沖地震による被災に心からお見舞い申しあげます。

アメリカでも「Earthquake in Japan」「Tsunami」などと題して連日ニュースで取り上げられていました。マグニチュード9.0という大地震に震撼させられるのと同時に、なぜこの状況下で日本では略奪、無法地帯が起きないのか・・・と議論のテーマにもなっている程、アメリカでは日本人の思いやりや譲り合いの精神について興味深く見ています。

そして地震以来、「Pray for Japan」という文字をよく目にかけるようになりました。遠く離れたアメリカでも祈りと共に今でもずっと募金活動が行われたりしています。一日も早い復旧を心からお祈り申しあげます。

地震と比べるには値しませんが、ちょうどその頃我が家も大変な事になっていました(@_@)

アメリカでは病気になった時は基本、ファミリードクター(家庭医)に診てもらうのが主流です(●^o^●)緊急時以外は、直接専門医や総合病院へ行くよりも要予約でファミリードクターに診てもらい、その後の検査、専門医へかかるかどうかを判断してもらいます。実に面倒臭い!!

でも実はカイのファミリードクター、日本語ペラペラの女医さんなんです!!ありがたやー(*^_^*)しかし、彼女の病院は自宅から高速に乗って50分以上かかる場所にあるので、検診の時にしかお世話になりません。ちょっと診てもらうのにも予約は必須、しかも火曜と木曜のみ。なので、いつも病気になった時は自宅から1分のコンビニエントケアという予約なしでいつでも受け入れてくれる診療所にお世話になってます!(ドクターは交替勤務でいつも違いますが・・・)自分の病気は我慢出来ても、子どもにはすぐにお医者さんに診てもらいたいですもんね。

という事でカイ(1歳10カ月)の風邪が悪化、熱が3日続き更に咳がものすごく酷くなってきたのでコンビニエントケアへ。

そこで聞いたお医者さんからの衝撃的発言で耳を疑う私。。

「今すぐEMERGENCY(緊急外来)に行って!!」(@_@)

英語の出来ない私でさえ何とか理解出来た・・・というか空気が読めた感じでやっと事の大きさに気付きました。EMERGENCYは緊急を要する患者を受け入れてくれる大きな病院。医大みたいなものですね。そこに今から行けって!?

カイの病状はそんなに悪かったの!?

親がパニックになってる間、カイは悠長にアシスタントさんに手を振ったりと愛嬌振りまくりでしたけどね・・・(;一_)本当に緊急を要するのかしら。。とまだ疑う親。

EMERGENCYも自宅から1分の所にあります。

 

↑コンビニエントケア            ↑EMERGENCY

EMERGENCYに着くなり、カイはレントゲンを撮られたり点滴を付けられたり・・・あっという間に隔離状態・・・。もちろんカイも注射やら点滴やら素直に受けるはずもなく、ベッドから降りる〜!!点滴取る〜!!と大騒ぎ(@_@)

元気はあるんだけどなぁ。一体何の病気なんだろう・・・((+_+))

英語がよく分かってない私達夫婦に病院側は親切に電話で通訳の人を探してくれ、電話越しでドクターが言ってる事や、病状、今後の治療の事などについて日本語で分かりやすく説明してくれました。結果・・・、RSウイルス&気管支炎。更に脱水症状&呼吸困難になりかけている・・・でした(+o+)あわわわわ。

毎年、年末年始辺りに猛威を振るうあのRSウイルスだったとは・・・。

そういえば私が保育園勤務をしてた時も毎年何人か入院していたあの病気(@_@)我が子もRSウイルスで入院するとは・・・!!

ドクターから1,2泊の入院を勧められ初の入院生活。まさか私の出産よりも先にカイが入院する日がくるなんて・・・(@_@)人生何があるかわかりませんね。

  

入院にするにあたって相当落ち込みました。どうしてもっと早く気付いてあげられなかったんだろう、かわいそうな事をしてしまったと後悔ばかり。

でも、後悔しても始まりません!

24時間付きっきりの看病になるけど私が頑張らなきゃ誰が頑張るんだ・・・!

幸いな事に部屋は個室のトイレ&シャワー付きだったので、点滴で自由になれなイライラや泣き声を気にせずに看病出来たし、カイも慣れてきたらアシスタントさんが来る度に自分でおなかを診せたり、熱が測りやすいように服をめくったりして入院生活をそれなりに満喫している様子でした(^−^)

入院生活で一番びっくりしたのは入院食!!何、このボリューム!!(@_@)

写真のは私の分もありますが、大人でさえ完食できるか!?ってくらいの量・・・。

この他にデザートもついてきますからね。そして3食ずーっと肉(笑)

さすがアメリカ!期待を裏切りません!冷たいジュースもバンバン出てきます。

結局退院できたのはEMERGENCYに駆け込んでからの4日後。当初の予定よりも長くなりましたが3泊4日の入院生活は無事に終わりました。

改めて子どもの病気を甘く見てはいけないと痛感させられ、良くも悪くも良い経験が出来たなと思っています。今回の出来事を教訓に、育児の仕方ももう一度見つめ直してみなくては・・・と感じている今日この頃です!!

さて次はいよいよ出産!予定帝王切開なので気は楽ですが、何が起こるかは分からないのが出産&人生(●^o^●)

きっと何かしらハプニングはあるでしょう・・・。

乞うご期待!(笑)

次回、次男坊を皆さんにお披露目出来る日を楽しみにしています☆




NO.4 「HELLO BABY!

こんにちは!緑や花々が眩しく感じられる季節になりましたね!

日本では新年度に入り、皆さん慌ただしくも楽しい時間を過ごしているのではないのでしょうか?新年度特有のドキドキがなんだか懐かしいです(●^o^●)

さてさて、アメリカ時刻4月21日(木)午後153分に無事に次男坊が誕生しました(*^_^*)体重2825g 身長50,8pの爽やかボーイです!

   

名前は瑠伊(ルイ)。瑠は“宝物”、伊は“専門的な技能や管理能力に長けている人”という意味があるそうです。私達の所に生まれて来てくれた宝物、自分の選んだ道を生きて欲しいという願いで付けました(^−^)

どうぞお見知りおきを☆彡

さて、2回目の出産と言えども場所はアメリカ・・・。不安がなかったと言えば嘘になりますが第2子で予定帝王切開だった為、いつ産まれるかな!?というハラハラもなかったし、今までのアメリカ生活を「何とかなる!」で乗り越えてきたのでその精神で押し通しちゃいました(笑)

カイの出産の時は2日間陣痛にのたうちまわり、子宮口全開までしたのに出てこず緊急帝王切開・・・(@_@)今までの陣痛を返してー!!って言いたくもなります(笑)それに比べ今回は一瞬にしてご対面!といった感じでしょうか。

手術開始から30分もかからないくらいで「オギャー!!」と誕生です。

こんなにも楽でいいの!?と思ってしまうほどでした。

   

私は下半身麻酔を打っているのでもちろん痛みはありませんでしたが、なんとなくおなかを押されるのと、ひっぱり出されたような感覚はなんとなく感じましたね(@_@)

そうそう!アメリカでは帝王切開でも旦那さんの立会が可能なんですよ(●^o^●)しかもへその緒を切らせてくれて、身体を泡で綺麗に拭く作業までさせてくれるんです(*^_^*)日本ではなかなかできない良い体験!!頑張る旦那さん素敵!!(笑)

手術中はアメリカンポップやカントリーソングが流れてて、ドクターもナースもノリノリ&喋りまくりでした(笑)日本じゃありえない!でもおかげで緊張もほぐれた気もします☆

手術が終わるとすぐにルイと一緒に入院部屋に戻され、そのまま母子同室!

日本だったら確か産後2、3日目から同室だったような・・・(;一_)

寝たい時など、お願いすれば快く見てくれますけどね(●^o^●)

   

アメリカはミルク育児が主流なので入院中の母乳指導やマッサージなど一切ありませんでした。母乳を希望すると本当に一切母乳以外のものは与えてくれないのでしょっちゅう母乳を吸わせるしかないんです!これが初めての母乳育児だったら不安だらけだったかも・・・(+o+)

   

出産日の夜ごはんは流動食・・・と思いきや、やっぱりお肉(笑)手術後5時間くらいですよ!?ケーキまでついてました。日本のお産入院とは違いすぎてビックリする事ばかり(*^_^*

入院部屋は基本個室です。旦那さんや家族も泊まれるように簡易ソファーベッドもついてるので、夜も安心して過ごせます(●^o^●)

ナースも良い人たちばかりで英語がなかなか通じないにも関わらず一生懸命お世話をしてくれ、出来れば1カ月くらい入院しておきたかったくらい居心地が良かったです。

そして驚いた事に2日目にはシャワーもOK!!病院内たくさん歩いて!!と言われました・・・。しつこいようですが、私、帝王切開なんですけどー!!これも文化の違い!?そんな入院生活はバタバタと2泊3日で終了((+_+))

そう、アメリカは退院も早いんです!!(@_@)異常がなければ普通分娩だと1泊2日、帝王切開だと2泊3日。短すぎません!?(笑)

私も2泊3日で退院しちゃいました。うーん、何とかなるものですねー!


私の両親も助けに駆け付けて来てくれたので、想像していたよりも安心して出産する事ができました(*^_^*

なにはともあれ、無事に産まれてきてくれたことに感謝です☆彡

出産はゴールじゃなくスタート!!これからがドタバタと慌ただしくなっていきますが、家族4人で力を合わせて頑張っていこうと思います。

そして出来れば3人目もアメリカで・・・!?(●^o^●)

どうなるかはお楽しみに〜☆



NO.5   「HAPPY BIRTH DAY TO KAI☆」

早いもので、ルイが生まれて1ヶ月が経ちました!カイもちょうど2歳になり、

ますます2人の成長に目が離せなくなってきましたよ(●^o^●)

ルイは1カ月とは思えない肉つきですけどね・・・(笑)お肉つきすぎて首がありません(@_@)元気にすくすくと育ってます☆

   

さて、5月16日はカイの2歳の誕生日でした(*^_^*)そう、魔の2歳に突入です!!とは言っても、カイの場合は1歳半くらいから始まってましたけど・・・(@_@)

アメリカでも魔の2歳の事を通称、“terrible 2”と呼ぶそうです。Terribleとは日本語で“ひどい”“恐ろしい”という意味。どこの国でも魔の2歳は大変な

んですね。

そんな時期に次男坊が生まれて、家の中はてんやわんや!カイも赤ちゃん返りするのかな??と若干ビクビクしてましたが、親の想像をはるかに超えていきなりお兄ちゃんになってました。

赤ちゃん返りしてよー!と言いたくなるほどママにじゃなく弟のルイにべったり!隙あらば抱っこしようとしたり、猛烈なキスを迫ったり・・・(笑)素敵な?兄弟愛です。

兄弟が出来て嬉しいと感じてくれてるのなら何も言う事ないんですけどね☆

2歳のお誕生日という事で誕生日にはカイが大好きな機関車を見に行きました(*^_^*)自宅から車で1時間ほどの所にINDIANA RAIL MUSEUM という場所があり本物の機関車に乗ったり実際に触れたりして楽しめます(●^o^●)

  

優雅に座ってレールの上で写真なんて撮ってますが、ここは実際に機関車が通る本物のレール(;一_)そう、日本みたいに危険対策というものがないのです!

機関車来たら避けてね〜って感じでみんな普通に横断してます。

どこまで大らかなの!?(笑)まぁ、実際ここは終点で機関車も2,3回しか通らないのでこんなに優雅に座ってられるんですけどね。

  

日本の機関車とは一味ちがうアメリカの機関車。物語の中に出てきそうですよね(^−^)乗り物オタクのカイは「しゅしゅぽぽー!」と言いながら大興奮。

ルイはずーっと寝てました(^^)y-もう少し大きくなったら今度は2人で走り回って楽しむのかな?と思うと待ち遠しいような、ちょっと怖いような・・・(笑)

カイは1年前は歩く事も出来なかったのに、自分の感じた事を一生懸命に言葉にして伝えようとしたり、アクティブに動きまわったり・・・アメリカに来て1年、心も体も本当に大きく成長しました(*^_^*

親の方が成長についていけないくらいです(笑)でもまだまだ成長中☆置いていかれないようにしっかりと成長を見守っていきたいと思います!

そうそう、カイはアメリカのDAY CARE(保育園)に通い始めました(*^_^*

次回はアメリカの保育事情について書きたいと思います。お楽しみに〜!



NO.6   「アメリカ保育事情☆」

 こんにちは!そろそろ日本は梅雨が明けて夏本番になってきた頃でしょうか?

最近のIN(インディアナ州)は気温が上がりすぎる事もなく、とても過ごしやすいです(*^_^*

1年中こんな気温だったらいいなぁ・・・なんて思ってしまうほど。夏本番が怖いです(;一_)

さて、長男カイ(2歳)はこの3月から自宅近くのDAY CAREに通い始めました。とは言っても3月はRSウイルスでの入院、4月は私の出産でほとんど行ってないので、ちゃんと通い始められたのは5月下旬からなんですけどね(+o+)

一時保育でお昼から4時間通って、お値段1日4時間で千円程。宇部とそんなに変わりないですよね。


DAY CAREって老人施設!?と日本では思いがちですがアメリカでは立派な乳幼児施設の事です。

公立のDAY CAREというものはほとんどなく民間か教会併設のものが多いです。

  

簡単にですが、アメリカの保育&教育形態はこんな感じ。

DAY CRE

0歳〜4歳 日本の保育所のようなもの

NURSERY  SCHOOL orPRE SCHOOL☆

3歳〜4歳 日本の幼稚園のようなもの

KINDERGARTEN

5歳〜6歳 小学校に付属する幼稚園。アメリカの義務教育はここから始まります。


カイはアメリカに来て3ヶ月後にはESL(English as Second Language※英語を母国語としない人たちの為の英語教育)School付属のDAY CAREに半年ほどは通っていたので、英語&集団保育には多少慣れていました。


州や施設によって違いますが、私の通っていたESLDAY CAREは親の授業中にのみ保育してくれ、しかも授業・保育とも無料!アメリカは移民が多く、英語が話せない人たちの為の教育施設、ESLがあるのです。


ここでメキシコや中国、ソマリアなど異国のお友達もできましたよ☆でも、残念ながら私の通ったESLは経営難で潰れちゃいましたが・・・(@_@)


ESL
もなくなり出産もあったので、自宅近くのDAY CAREにお世話になる事にしたのです。

  

ESL  DAY CARE                    ↑メキシコのお友達と

 

アメリカのしつけ方法は「TIME-OUT」が一般的です。悪い事をした時に一定の場所に立たせるなり座らせるなりして、年齢×1分の間、落ち着かせて反省させるというもの。

1:最初の1回目はTIME-OUTを警告する事で、「今いけない事をしたから、また同じ事をしたらTIME-OUTだよ」と子どもの目線で冷静にしっかり目を見て伝える。


2:2回目に嫌がっても冷静に連れて行く。


3:TIME-OUTの終了後、どうしてTIME-OUTが必要だったのか、あなたを嫌いになったのではなく悪い事をしたから怒ったのだと優しく説明して謝らせ、子どもを褒める


・・・というものです。昔の日本の“廊下に立たせる罰”と同じような気もしますが(笑)2歳〜5歳には効果的らしいです。

  

今通っているDAY CAREでは0歳〜4歳までの子どもが50人程いて、乳児と幼児で部屋が分かれ、それぞれの成長に合わせた遊びをしながら楽しく過ごしています。


写真の通り、保育室内でも靴です!そして日本では考えられませんが、そのカーペットに持参した寝袋を敷いてお昼寝をするんです(+o+)うーん、文化の違いだわ。


あと、お帳面もなし。英語が出来ない私には、カイが一体DAY CAREで何をして遊んだりしているのか全く分からないのですが、とびっきりの笑顔で帰ってきてくれる姿を見ると不安は一気になくなります(●^o^●)


それから調理室もなく、プレイルームの真横にあるキッチン(写真)で給食やおやつの準備。

給食はまだ食べた事はないけど、やっぱりアメリカらしくハンバーガーやピザなどのジャンクフードが主なようです(;一_)服が汚れても着替えは日本のように頻繁にはありません。

自分の意見がしっかり言えたか、クラスに貢献できたか、みんなと仲良く遊べたか。親が迎えに来た時、子どもに聞くのはこの順番だそうです。さすが自己主張の国!


色々とアメリカのDAY CAREについて書きましたが、行きつく先は・・・やっぱり日本ってすごい!!です(笑)繊細な配慮はどこの国にも負けていません。


アメリカの大らかな保育、日本のきめ細かい保育、子どもたちが笑顔で過ごしている姿を見るとどっちが良いかなんて分かりませんが、国や言葉が違っても笑顔は共通!!

子どもの笑顔の為に一生懸命働いている親や保育者もまた共通です(*^_^*


DAY CAREで色々な刺激を受けているのはカイだけではなく、私もですよー!この体験を大切にしながら自分の糧にしていきたいです。



NO.7   「子連れ旅行 1(●^o^●)
 

夏真っ盛りですね〜。日に日に肌が黒くなっていくみきうちママです(@_@)こんにちは!7月4日はアメリカの独立記念日で連休だったので、親子4人で旅行に行きました。みなさんも一緒に旅行気分を味わってください♪

 

↑自宅のあるインディアナ州   ↑1st目的地 ジョージア州

出発は朝3時。夜な夜な高速を走って目的地、ジョージア州に向かいます。車で!!アメリカの高速道路はほとんど無料なので遠出の旅行でも車を使う事の方が多いです。ガソリンも日本に比べるとだいぶ安いですからね(*^_^*

ジョージア州までおよそ8時間、およそ宇部から東京までの距離です。

まず最初は“ストーンマウンテンパーク”

緑豊かな中に灰色の山が盛り上がっている公園です。公園と言っても移動は全て車!その広さ3200エーカー・・・まぁ、とにかく広いんです(笑)そこには世界最大級の花崗岩があり、側面には南軍(南北戦争)の三人の英雄の姿が彫られています。大きさは横58メートル、縦27メートル!

この花崗岩にはロープウェイで上る事も出来、360℃の大パノラマを目の当たりにする事が出来るんですよ(●^o^●)

他にもこの公園内には山を一周する汽車もあったり、南北戦争以前のプランテーションを移築したものや開拓時代の汽車など南部の生活を見たり、子ども向けに、パターゴルフやアスレチックなど身体を動かせるアトラクションもあったりととても充実していました。

ストーンマウンテンパークの次はジョージア州の州都、アトランタへ。

アトランタは米国で9番目に人口の多い大都市で、アメリカ南部の中心都市になります。1996年のオリンピック開催都市であり、映画「風とともにさりぬ」の舞台としても有名ですよね。

大都市と言うだけあって、高速道路も6車線・・・。時には戦車だって走っちゃいます(+o+)

無事にダウンタウンに着いて最初に行ったのは、アトランタオリンピックを記念して作られた“センテニアルオリンピック記念公園”。

1996年の夏、第100回目のオリンピックを記念して作られた公園です。

都会の中のオアシス!!って感じでとても気持ちの良い場所でした。

公園内には世界各国の国旗が掲げてあったり、オリンピックに出場した人たちの名前が彫られたレンガが埋め込まれています。

五輪のマークをかたどった噴水が大人気で大人も子どもも大はしゃぎ(●^o^●)おじいちゃん・おばあちゃんもおしゃれな水着(ビキニ!!)で遊んでるのを見るとアメリカだなぁ〜って感じます(笑)

次は世界中で最も信頼できる情報源として確固たる地位を築いてる

CNN本社”へ!

実際に放送している現場を見学できるツアーがあります。右の写真の地球儀みたいなのに向かってる白いのはエスカレーター。なんと、世界一長いエスカレーターだそうですよ!8階まで一気に行く62メートル(205フィート)もあるそうです(*^_^*

お次は“コカ・コーラ博物館” (World of Coca Cola

コカ・コーラの発祥の地で本社所在地がここ、アトランタだそうです。ここで

はコカコーラの歴史や製造過程を見る事が出来るんですよ(*^_^*

そしてここのメインは、世界中で販売されているコカ・コーラ製品を試飲するブース!コーナーは大陸ごと5つに分かれていてそれぞれ8種類ほどの味が楽しめました。写真はアジアコーナーで、日本はなぜかベージータベータ(笑)

しかも、張り切って飲もうとしたら出てきたのは・・・水!!!(@_@)さすがアメリカ、管理が甘いです(笑)色んな国のジュースを飲んでみましたが、やっぱり普通のコカ・コーラが一番おいしく感じました!

最後は出来たてほやほやのコーラがお土産でもらえます(^^)y-.o

さてさて、旅はまだまだ続きますよ!!

次はテネシー州です(●^o^●)「子連れ旅行2」を楽しみに待っててくださいね♪♪



NO.8   「子連れ旅行 2(●^o^●)

そろそろ秋ですね〜(*^_^*)インディアナ州も朝晩が急に涼しくなってきました。季節の変わり目、体調を崩さないようにみなさん気を付けてくださいね♪

さて、子連れ旅行第2弾!!またもや一気に行くのでついて来て下さ〜い(●^o^●)

前回のアトランタ“コカ・コーラ博物館”の次はジョージア州の上に位置するテネシー州へ移動です。

   

↑テネシー州            ↑ホテル チャタヌーガチューチュー

今回泊まるのはテネシー州で有名なホテル“Chattanooga Choo Choo”。実は今回の旅のメインでもあります(^v^)ホテルがメイン!?そうなんです!このホテルすごいんですよ〜!当時のチャタヌーガ駅だった場所にホテルが建てられ、その敷地内には汽車や当時のターミナルまであります。大きなドームを持つレンガ造りの駅舎はロビー。駅構内には車両がいくつもあって、実はこれが客室なんです!(普通の建物の客室もあります)

    

↑客室               ↑室内

夕食にはアメリカのソウルフード(カントリー料理)を頂きました。その名もフライドステーキ☆彡ステーキを揚げるってどうなの!?って感じでしたが、これが大ヒット!!予想をはるかに上回る美味しさでした(*^_^*)あとはおなじみのフライドチキンにフレンチフライ。揚げ物大好きなアメリカン料理を堪能出来ましたよ〜!^^胃が少しやられましたが・・・(笑)

 

  

翌日は、テネシー州チャタヌーガのルックアウトマウンテンを通るケーブル鉄道、“INCLINE RAILWAY”へ(●^o^●)


    

なんと、ここは世界で最も急な傾斜を通る鉄道で、“アメリカの最も驚愕する1マイル”と呼ばれています。最大で72.7%の勾配だそうです・・・ジェットコースター並みですよね(@_@)運よく最前列をゲット!スピードはゆっくりなので怖くはありませんが、ここでケーブルが切れたら・・・なんて想像すると背筋が冷えました(;一_)

    

無事に山頂に着くと、絶景が待っています(*^_^*

そして次はINCLINE RAILWAYから車で10分ほどの所にある“ROCK CITY GARDEN”に。ここは昔、資産家によって造られたガーデンだそうです。ガーデンと呼んでいいの!?と驚くほど広く、巨大な岩石がゴロゴロ。植えてある植物は400種類以上もあるそうで、日本のコケもありました。

     

園庭を順路に沿って散策します。ROCK CITY GARDENはルックアウトマウンテンの中で最も見晴らしの良い場所だそうで、ここからはケンタッキー、バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、アラバマ、テネシーの7つの州が一望出来るそうです。

   

 

SEE SEVEN STATES     ↑FAT MAN SQUEEZE

岩と岩との間を通り抜けなくてはいけない道もあり、そこには「FAT MAN SQUEEZE」という文字が・・・。太った人は挟まるよ〜という注意看板なんです(笑)ここをかろうじて通れた太っちょなアメリカ人は「俺は通れたぜ!!」と自慢するとかしないとか(^◇^)

     

これが庭園というのだから本当に驚きものです!規模が大きすぎます(@_@)

散策にはざっと1時間近くかかりましたが、絶景ポイントも沢山あって全く飽きる頃なく気持ちよく散歩が出来たのでカイも大満足でした☆

ここで今回の旅はおしまい♪家族4人での初めての旅行でした(*^_^*)赤子連れの旅行とは思えないハードスケジュール旅でしたが、二人目ともなると親もアクティブになりますね(笑)


11月にも旅行を計画中!素敵なアメリカをまたみなさんに紹介できたらなと思っています(●^o^●)さ〜、お金貯めなくちゃ!!!(笑)



NO.9   「October Fest

秋もだいぶ深まってきましたね!みなさんいかがお過ごしでしょうか?インディアナの秋は一瞬で終わってしまうので堪能する暇がありせん(;一_)

でも、秋ならではの行事は沢山♪今回は隣の町、Seymourの“October Fest”というお祭りに参加してきました〜!!

ダウンタウンの中を歩行者天国にして出店を並べる感じは日本と同じ感じですね。ステーキにハンバーガー、ホットドック、コーンドック、ドーナツ、パウンドケーキ、フレンチフライ・・・などなど沢山の出店でいっぱい(●^o^●)

  

   

↑ダウンタウン           ↑コーンドック屋(アメリカンドック) 

   

↑ステーキ屋            ↑ケーキ&エレファントイヤー

日本なら色々な種類の食べ物を買って楽しむ感じですが、アメリカは1品でおなかいっぱいになります(笑)そして見た目も豪快でしょ?ケーキなんてフォークが突き刺さって出てきましたから〜(+o+)エレファントイヤーは薄く伸ばした生地を油で揚げ、シュガーやシナモンをたっぷりかけて食べるアメリカのお祭りでは定番のお菓子です。太る事間違いなしですが美味しいんです〜!

   

パレードやチアガールズの演技を見たり、所々で楽器の演奏を聴いたりと日本では味わえないアメリカならではのお祭りを楽しむ事ができます。

   

食べ物の屋台のほかにも手作りの雑貨を売っているブースもあり、そこにはSeymourに住んでいる日本人の方々が出しているJAPANブースも!千羽鶴のオーナメントや日本の置物、和柄のお菓子の空箱、日本酒や焼酎の空き瓶・・・などなどアメリカではあまり見る事のない日本の日用品が売ってありました。

子どもに人気なのは“Face Painting”で、お顔にかわいい模様をかいてもらうブースです(●^o^●)ちょうどハロウィーンの時期もあって、ゴーストやフランケンなどちょっとこわいペインティングも人気でしたよ!

 

   

そしてこのお祭りにはなんと!移動遊園地が来るんです☆彡10種類以上のアトラクションをお祭りの前日1日だけで組み立てるらしいです(+o+)お祭りも遊園地も朝9時〜Closeまで!Closeっていつ?と疑問に思う所ですが、日が暮れて寒くなる頃までという意味らしく、実際夜の11時まであったとか!この適当な感じも大好きです(笑)

  

あと、Baby Contestにも参加してみました〜(*^_^*)ただ単にステージに立つだけで審査員が3位までを決めるという簡素なもの。生まれて間もない赤ちゃんが沢山いるところもなんだかアメリカらしい!女の子はそれはもう可愛く着飾られていましたし、男の子も個性があふれてて見てる方もとても楽しかったです!残念ながら入賞はできなかったものの、こうして堂々とステージに立った我が子を見てちょっとウルっ。はい、親ばかです(笑)

      

お祭りは全部で3日半ありましたが、ほとんど毎日行ってました〜!それくらい見ごたえ&遊びごたえのあるお祭りで親子共々大満足でした(●^o^●)

10月末にはハロウィーンもあります!来月は本場のハロウィーンをお届けしますよ〜!お楽しみに☆彡


NO.10   「☆HAPPY HALLOWEEN☆

気づけば今年も残りあと2カ月を切りました!早いものですね〜。あっという間にお正月を迎えちゃうんでしょうね(*^_^*)日に日に寒さが増すと共に、朝なかなかベッドから出られないみきうちママです(+o+)こんにちは!

秋のアメリカでのメインイベントと言えば“HALLOWEEN”です☆彡

最近は日本でも馴染みが出てきた行事でしょうか?

簡単にハロウィーンとは・・・

万聖節(キリスト教で毎年111日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭で、秋の収穫を祝い悪霊を追い出すお祭りだそうです。仮装して子どもたちが練り歩き、「Trick or Treat」と言ってお菓子をねだります。お菓子をくれなきゃイタズラするぞ〜!という意味だそうで、実際にお菓子をくれなかったら本当にイタズラしてもいいのだとか・・・\(o)/!

秋になると街はハロウィーンを象徴する色、オレンジと黒を主に、Jack-o-lantern(かぼちゃおばけ)、黒猫や案山子、蜘蛛やおばけなどで飾られます。街だけでなく、個人宅も力を入れてるところはすごいんです!(*^_^*

 

今年は我が家もJack-o-lantern作りに初挑戦!思いのほか簡単に出来ました。

このかぼちゃは食べられませんが、秋になるとスーパーに沢山ならびます。本格的に楽しみたい人は、“Pumpkin Patch”と言って、実際にかぼちゃ畑まで足を運び自分好みのかぼちゃを収穫しに行くんですよ。日本のイモ掘り遠足の様な感覚で毎年の恒例行事にもなっている施設もあるようです(^−^)

 

そしてハロウィーンといえば仮装!仮装は子どもだけと思いきや、大人用も沢山!そしてハロウィーンの時期にだけOPENするハロウィーングッズの専門店もあり、とても賑わっていました。我が家はカウボーイ&ウシの仮装です☆

 

さて、待ちに待ったハロウィーン当日(^v^)州や街によって違いますが、防犯上夕方6時から8時までと時間が決められ、家の外灯がついているお家にのみ“Trick or Treat”をしに行けます。

 

魔女やおばけなどの仮装ばかりと思いきや、プリンセスや妖精などのかわいらしい仮装をしている子も沢山(●^o^●)大人だって仮装しちゃいます!!

そして自宅ガレージをお化け屋敷風にしてたりと、本当に手の込んでいるお家もあり大人でも飽きることなく楽しんで周る事が出来ました。

そして大量の戦利品(?)のお菓子!!飴やチョコレートにガムなどなど・・・。

貰う時はテンションが上がって嬉しいのですが、実際終わってみると「こんなにも食べれな〜い(+o+)どうやって消費しよう\(o)/!」という感覚は日本の餅まきに似ているような気が・・・(笑)

 

日本ではなかなか味わうことのできない本格的なハロウィーンを堪能できて、とても楽しかったです(^v^)来年は私も仮装しちゃおうかな・・・(笑)

さて、来月はいよいよ待ちに待った西海岸へ旅行に行ってきます(●^o^●)

次回の子連れ旅行記、乞うご期待あれ〜!


NO.11   [子連れ旅行3]

もう年の瀬!?歳を重ねる毎に1年かあっという間に感じてきてるみきうちママです。こんにちは!皆さま、風邪などひいておられませんか?子どもを産んでから特に健康が一番だと実感させられる事が多くなりました(*^_^*)皆さまが元気に新しい年をむかえられますように・・・。

さて、ハロウィーンが終わって一息つく暇もなく、サンクスギビング(感謝祭)、クリスマス(ハヌカ)と、ホリデーシーズンに突入していくのがアメリカの秋から初冬です。今回はサンクスギビングの連休を使い、私の両親と一緒にカリフォルニア州、ネバダ州、ユタ州、アリゾナ州に子連れ旅行に行ってきました(*^_^*)その中で特に感動した、ホースシューベント、アンテロープキャ二オン、モニュメントバレー、グランドキャ二オンについて書きたいと思います!

まずは“ホースシューベント”(Horseshoe Bend



赤茶色の綺麗な砂地を約1.2キロほど歩くと、目の前の地面が急になくなりこの景色が目に飛び込んできます!蛇行するコロラド川の浸食によって削り取られた地層で、写真の通り、馬のヒヅメの形に似ている事からこの名前がついたそうです。崖には柵や手すりなど人工的な物が一切設置されていないため、一つ足を踏み外せば600m真下のコロラド川へと真っ逆さま〜!!年に何人かは落ちてるんだそうですよ・・・(@_@)

次に向かったのは“アンテロープキャ二オン”(Antelope Canyon

アメリカンインディアン部族“ナバホ族”の土地に位置する渓谷の事で、実はアメリカにあって、アメリカではありません!ナバホ国内にあるので許可証が無いと入れず、個人的に行って勝手に見る事は出来ないのです。

アンテロープキャ二オンはロッキー山脈が隆起してきた際に出来たコロラド台地の一部で一時的に隆起した台地を流れていく水が柔らかい砂岩を侵食して出来たものだそうです。今回はロウワーアンテロープキャ二オンに行きました。

        

台地の割れ目のような所から入って行きますよ〜!急な梯子を下りれば見た事もない世界が待っています(●^o^●)奥に進めば進むほど神秘的な世界が広がっていて、自分が今どこにいるのか分からなくなりそうでした!

自然が造りだした芸術品ですね。

そして次は“モニュメントバレー”(Monument Valley

モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけてひろがる地域一帯の名称で、メサといわれるテーブル形の台地やさらに浸食が進んだビュートといわれる岩山が点在しあたかも記念碑(モニュメント)が並んでいるような景観をしている事からこの名前がついたんだとか!「駅馬車」や「バックトゥザフューチャー3」「フォレストガンプ」など多くの映画の撮影地にもなっています(●^o^●)そしてモニュメントバレーもアメリカンインディアン部族、ナバホ族の聖域です。実はナバホ族の先祖はモンゴル系という事でちょっぴり日本人に似ているんです!“ナカイ”さんという名字が多いんだとか\(o)日本語の「あっち、こっち」という言葉はナバホ族も同じ言葉と意味で使われているそうですよ〜。何だか親近感わきますよね(*^_^*

肝心なチビ達はというと・・・

カイ(26カ月)は砂いじりに夢中でルイ(7ヶ月)は爆睡でした(笑)

最後は“グランドキャニオン”(Grand Canyon

グランドキャニオンはアリゾナ州北部にある渓谷で、コロラド高原がコロラド川の浸食作用によって削りだされた地形です。1919年にアメリカの国立公園として指定され、世界遺産にも登録されていますよ。グランドキャニオンは年間を通してアメリカ人はもとより全世界から多くの観光客が訪れ、その数およそ年間400万人だとか・・・\(o)/!

 

壮大、雄大などという言葉ではとても足りません!とにかくすごいんです!(*^_^*)これを見て感動しない人はいないんじゃないかとさえ感じさせてくれます。

アメリカの大自然を目のあたりにすると、普段悩んでいたことなどどうでもいいように思えてくるから不思議ですね。自分に余裕がない時はつい子どもにキツくあたってしまいがちになっていましたが、大自然を見てまわるうちにもっと寛大な心で育児をしなくては!と考えさせられました。

子連れ旅行にしてはハード過ぎるかな?と思っていましたが、やっぱり行ってみて良かったです(●^o^●)

でも、これでもまだまだほんの一部だなんてアメリカは本当に大きいな〜!!

次はアメリカで初めて過ごすクリスマスをお送りします☆お楽しみに〜!

それでは、みなさまがすばらしいクリスマスをお迎えになりますように。新年のご多幸もお祈り申し上げます(*^_^*


NO.12  「Mary Christmas & Happy New Year

新年、明けましておめでとうございます!今年は辰年ですね(●^o^●)実はアメリカでも十二支(Chinese animal zodiac)の認知が広まってきているんですよ〜\(o)/もともと十二支の概念は中国から来たので、中国からの移民も多いアメリカでは中国人を中心に他のアメリカ人にも認知されはじめているのだとか。という事で、英語で“辰年”は“Year of the Dragon”!!辰年は成長の発展の年だとされています。今年はみなさんにとって成長と飛躍の年になりますように☆彡本年もよろしくお願い致します(#^.^#)

さて、今回はアメリカのクリスマスについて紹介したいと思います(^v^)

アメリカのクリスマスは1年間の中で最も大切な行事!クリスマスは家族と過ごす行事で、感覚としては日本のお正月と同じです。アメリカのイブは日本の大晦日、25日は元旦と言えば分かりやすいですね(#^.^#)


日本のクリスマスと言えばフライドチキンにクリスマスケーキ!!という感じですが、実はアメリカのクリスマスは定番料理がありません。七面鳥も1カ月前の祝日“
Thanksgiving (サンクスギビング) Day ”の食べ物という認識が強いです。でも見た目も豪華で大勢で食べられるという理由から食卓に並ぶそうですが、チキンよりもハムを出す家庭の方が多いそうですよ(チキンは普段から食べているのでご馳走じゃないんですって(@_@)。あとクリスマスケーキというものもなく、パイやプディングを食べます!

25日は普通の会社をはじめ、スーパーやファストフードを含むほとんどのお店が閉まってしまいます。そしてキリストが誕生した日という事もあり、教会ではミサが開かれ静かで厳かなクリスマスを過ごします。日本のクリスマスの方が断然派手です!\(o)/あまりにも日本と違い過ぎるので軽くカルチャーショックを受けてしまいました()

でも、クリスマス当日までは大いに盛り上がりますよ〜!(●^o^●)

  

この時期はどこに行ってもサンタさんに会えちゃいます!!近くのスーパーや図書館などなど、サンタさんと一緒に写真を撮れたりお菓子を頂いたり☆それはもう子ども達は大喜び!サンタは「HO!HO!HO!」と笑っておひざ抱っこ。

日本人がふんするサンタとは一味も二味も違います(●^o^●)

Mary Christmas」は日本でも親しみのある挨拶ですよね。クリスマスはキリスト教行事なので「Happy Holidays」「Seasons Greetings」と言う挨拶もよく使われ、これらはお正月過ぎまで使われます。そして日本の年賀状は元旦に届くように出しますが、クリスマスカードはクリスマスのずっと前に送られて、届くとクリスマスの飾りとして部屋に飾られるそうです☆彡
 

更にクリスマスと言えばプレゼント!(#^.^#)日本の子どもは欲しいものを考えに考え一つに絞ってサンタさんにお願いしますが、アメリカでは一人に何個もあげちゃいます!2〜3個が相場だそうですよ!24日の夜、子どもたちがお皿にクッキーをのせ、暖炉や窓際に置いておきます。これはサンタさんの歓迎&お礼だそうで、翌朝に空になったお皿を見て「サンタさんが来て食べていった〜!」と喜ぶのだとか(●^o^●)これも日本にはない習慣ですね☆プレゼントは25日の朝までクリスマスツリーの下に置きます。クリスマスになると家族皆で一斉にプレゼントを開けるんです!ベッドにかけてるソックスの中じゃないんですよ〜\(o)/!そして日本ではプレゼントを開ける時包装紙が破れないように丁寧にはがしますが、アメリカでは、豪快にビリビリ破りながら開けます!ビリビリ破るだけ、「そのプレゼントを貰って嬉しいな〜」という気持ちを表しているんですって(#^.^#)


同じと思っていたクリスマスも、国や文化が違えば祝い方や過ごし方も全く違うなんて!でも、サンタさんを心待ちにしている子どもたちの姿は万国共通ですよね(●^o^●)家族を大切にするという当たり前の事が時には一番難しく思えたりする日もありますが、行事を通して夫婦や親子の絆を更に深めたり、共に共感し合って成長していくのだと実感しました。これからも親子で色々な行事を楽しみながら成長し合っていきたいと思います!



NO.13  「ワシントンD.C」

早いもので今年ももう1ヶ月が過ぎました。春まであともう少しですね(●^o^●)

今、日本は大雪だとか!子どもの頃は雪というだけで嬉しくて大はしゃぎしたものですが、大人になると“寒い”“交通が・・・”と色々考えてしまい純粋に雪を楽しめなくなってしまいした。


・・・年は取りたくないものですね(笑)そんな中、今年のインディアナは雪があまり降っていません。昨年の大雪が嘘のようです\(o)

さて、今回はアメリカのワシントンD.Cについて(*^_^*)ワシントンD.Cは言わずと知れたアメリカの首都で国際的にも強大な政治的影響力のある世界都市ですよね!インディアナから車で約12時間・・・。

だんだんと移動距離もアメリカンになってきました(笑)

☆スミソニアン博物館(Smithsonian Museum)☆

1848年イギリス人の科学者ジェームス・スミソンが“知識の向上と普及”にと委託した遺産を基金としてつくられた博物館がワシントンD.Cには16施設もあるのです。

運営資金は
アメリカ合衆国連邦政府の財源及び寄付、寄贈、ミュージアムショップ、出版物からの利益で賄われているので入場料はどの博物館も無料なんですよ〜!(*^_^*)太っ腹!!

その中で今回は“国立航空宇宙博物館”、“国立自然博物館”に行ってきました。国立航空宇宙博物館は航空機と宇宙船に関連した収集物が展示されています。

  

航空機と宇宙船関係の展示物を展示している博物館の中では世界でも最大級の博物館だそうです。1903年にライト兄弟が最初に運転した動力飛行機の実物や月の石が展示されていて触る事も出来ちゃいます!

  

国立自然博物館は植物、動物、化石、鉱石、岩石、隕石の標本や文化工芸品など1置く2千5百万個を超えるコレクションを誇る博物館です(*^_^*

子連れに一番人気のある博物館!案の定?カイも大興奮で見入っていました。


議会議事堂United States Capitol&ホワイトハウス(White House )☆

  

首都ワシントンD.Cのシンボルである議会議事堂。ここを中心にワシントンD.Cは造られたそうです。観光客用に毎日無料ツアーもしているそうですよ。

そして、200年にわたり歴代大統領が住んでいるホワイトハウス!なんと132室もあるそうです〜。オバマ大統領がここに住んでいると思うとなんだか不思議な気分。(^^)y-.o

☆リンカーン記念館(Lincoln memorial)☆

  

奴隷解放宣言などで有名な国民的ヒーローの第16代大統領エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)の偉業を称えて建てられた記念館です。リンカーン記念館は自由と平等の象徴なのだとか。

そしてアメリカ合衆国大統領で最初に暗殺された人でもあります。像の大きさは縦と横の幅はどちらも約5.8メートル!しかも大理石で出来てるそうです!\(o)

彼の「
人民の人民による人民のための政治」という演説は有名ですよね。

☆硫黄島記念碑(Iwo jima Memorial

硫黄島の戦いでのアメリカ海兵隊の星条旗掲揚の有名な写真を元に作成されたアメリカ海兵隊の戦没者を追悼する記念碑です。

あくまでも海兵隊の戦没者を記念するものであって、硫黄島の占領といった個別の出来事を記念するものではないらしいですが、なんだか日本人としては複雑な気持ちになるような気も・・・。

☆アーリントン国立墓地(Arlington National Cemetery

アメリカ合衆国の国立墓地&戦没者慰霊施設。年間400万人もの人が訪れる全米で最も有名な墓地だそうです。

第35代大統領だったジョン・F・ケネディも暗殺後、このアーリントン国立墓地で眠っています。

☆第二次世界大戦記念碑(National World War II Memorial

第二次世界大戦時に徴兵され、そして戦死したアメリカ兵への追悼の意を込めて建造された国立の記念碑です。

アメリカではこういった戦場兵士への哀悼の意を込めた記念碑がどこにでもたくさんあるので、軍事国家なんだなと感じる事が多いです。


ワシントンD.Cではアメリカの歴史を沢山学べました。軍国主義のアメリカは戦争=正義と考える事も。

広島の原爆にしても“アメリカ軍が原爆を落としたおかげで戦争が終わった”という認識が強いのも事実です。

日本に居る時には“戦争は昔の出来事”と身近に感じる事はあまりありませんでしたが、アメリカにいると戦争の存在を感じる事が多々あります。

子ども達の笑顔を守れるのは本当に戦争?何が正義で何が正しいのか色々と考えさせられる事が多かったです。



NO.14  SAINT PATRICKS DAY and EASTER

日に日に暖かくなって春が近いな〜と感じる日が増えてきましたね(*^_^*

しかし、インディアナでは珍しく3月初旬にトルネード(竜巻)が発生!!隣町は死者が出るほどの大きな被害を受けました。日本が地震大国ならばアメリカはトルネード大国。東日本大震災からも1年、100%安全な場所はない、自分の身を守るのは自分。日頃から防災意識をしっかりと持っていなくては・・・とまた改めて感じさせられました。

さて、アメリカには日本とは違う祝日や、季節のイベントがあります。

アメリカに来て初めて知った行事も沢山!せっかくだから一緒に楽しみたいですよね♪その中の“セント・パトリックス・デー”と“イースター”について今回は紹介したいと思います(●^o^●)

☆セント・パトリックス・デー☆(SAINT PATRICKS DAY

セント・パトリックはアイルランドにキリスト教をもたらした宣教者で、そのセント・パトリックの命日が3月17日なので、アイルランドでは最大の祝祭日として国を挙げてお祝いするのだそうです。そして19845年に起きた大飢饉以来、沢山のアイルランド人がアメリカに新天地を求めて移民して来た為、アメリカにセント・パトリックス・デーが根付いたのだとか。

?セント・パトリックス・デーの3つのシンボル? 

          

↑シャムロック((shamrock)     ↑ シャラリー (shillelagh)    ↑レプレカント (leprechauns)

アイルランドの国花であるシャムロックというクローバーに似た色である“緑”はアイルランドのカラーだそうで、セント・パトリックス・デーは緑色がテーマカラーなのでこの日が近づくとクローバーや、緑色にデコレーションされたお菓子がお店に沢山並びます(^−^)デイケア(保育所)の壁面もこの時期は緑一色!!そしてこの日には緑色の服や物を身につけて会社や学校に行くそうです〜!

   

☆イースター☆(EASTER

イースターは毎年日付が変わりますが、だいたい3 22 日 〜 4 25 日の間の日曜日にあり、今年は4月8日にあります。

イースターとはキリストの復活際のお祭りで、キリストが死後3日目にして蘇った事の記念と、春の訪れを喜ぶお祭りでもあるんです(^−^)

日本ではあまり馴染みのないイースターですが、アメリカではクリスマスやサンクスギビングと肩を並べるほど大切な行事!

イースターのシンボルは、タマゴ、ヒヨコ、ウサギで、この時期になるとお店はイースター一色になります!!

 

  

ヒヨコがタマゴの殻を割って生まれてくるようにキリストが生まれ返ったという事で、キリストの復活を象徴するのに生命の源であるタマゴがシンボルとして使われているのです。そして、“エッグ・ハント”と言って、絵の描かれた卵を草むらに隠しておいてそれを探し出すという子どもの遊びが行われたりもします♪

    

そのタマゴは“イースターエッグ”と言い、ウサギが持って来るという言い伝えもあるので、ウサギもシンボルの1つとなっているのです。

イースター当日にはクリスマス同様、午前中は教会へ、そして夜は家族と夕食に復活の象徴のタマゴを食べたり、ペインティングしたタマゴを贈りあったりして盛大にお祝いします。

アメリカで初めて知った行事を体験すると、なんだか自分も子どもに戻った気分で一緒にわいわい楽しめちゃうから不思議です(#^.^#)むしろ子どもより楽しんでるかも・・・!?(^^)y-.

宗教や文化の違いは大きいですが、一緒に楽しむとそんな壁は一切感じられません。これからも子どもと色々な事を体験しながら一緒に肌で感じ、学んでいきたいと思います♪(●^o^●)



NO.15  Story Time at Library

こんにちは!日本では新年度に入りましたね(●^o^●)


新しい環境や出会いにドキドキしながらも楽しまれている事でしょう。まだまだ肌寒いといえども、吹く風はとっても爽やか!私も子どもたちに負けないように太陽の下で元気いっぱいに体を動かさなくては!と思う日々です(#^.^#)

さて、最近我が家は図書館に通っています♪というのも、図書館では“Story Time”という日本で言う絵本の読み聞かせなどが無料で行われているのです(^^)無料っていうのが重要ポイントですよね〜!!日本でもアメリカでも図書館の利用方法は同じです。

Story Time(ストーリータイム)は図書館にもよりますが、一番近所のScottsburg図書館は人口の少ない地域なので図書館自体も小さく、0歳〜5歳まで一緒に絵本を見て楽しんでいます(*^_^*)ちょっとビックリしたのは、お菓子を食べながら絵本を見る事(笑)日本じゃ飲食禁止ですよね〜?(@_@)文化の違いって本当に面白いです♪

この日は前回紹介させてもらった“イースター”が週末にある事から、絵本もお菓子もイースター一色で、手作りのイースターエッグも頂きました(#^.^#)

    

少し離れた大きな図書館に行くと、年齢別にクラスが分けられプログラムも発達段階に応じた内容になっています。ここでは3ヶ月〜12ヶ月、12ヶ月〜24ヶ月(アメリカでは2歳になるまでは月齢で表現する事が多いです)、3歳〜5歳のクラスに分かれていてそれぞれの成長過程にあった絵本やリズム遊び、手遊びなどをしてくれるのです(#^.^#)とは言っても全くお堅い感じではなく、対象年齢クラスでなくても快く入れてくれたりと、とても感じが良いです。お調子に乗って我が家の次男坊ルイは特等席に・・・\(o)/!

    

大きな図書館ともなると、読み聞かせの他に“CRAFTS”(クラフト)という工作遊びの時間や季節のパーティなども開かれたりしてとても賑わいます。そして絵本やDVD,CDもたくさん!

    

「図書館では静かにしましょう」というお約束はないのかしら?と思ってしまうほど子どもが喜ぶようなおもちゃなんかも充実しています。パズルコーナーや、色塗りのコーナー、ぬいぐるみのコーナーに機関車トーマスのコーナー、パソコンゲームのコーナーまで!一日中遊べちゃいそうです(#^.^#)

    

アメリカに来て早2年。子ども用の絵本だと思って「これくらいの英語なら私にだって!」と手に取って見ても実際読めない事が多いです・・・笑(;O;)

でも、絵を見てるだけでも、日本ではなかなか出会えない色とりどりな絵本に子どもと一緒にドキドキワクワク♪子どもの為と思って来ていたStory Timeも、いつの間にやら自分の為になってきているような気がします(笑)アメリカの歌も手遊びも全く分からないまま参加した時は、ノリノリのアメリカ人に圧倒されながらもなんとか身ぶり手ぶりマネようと頑張っていましたが、今ではだいぶ落ち着いて出来るようになりました♪

子ども達と一緒にStory Timeに参加する事で、また違った側面からアメリカの事を学ぶきっかけをもらったような気がします(●^o^●)そして言葉は違えど、子育ての大変さはどこも一緒!同じ年くらいの子どもを持つお母さん達とあーでもないこーでもないと話しながら同じ悩みや喜びを共感し合って、親の息抜きにもなる!子どもを持ってから更に図書館の重要性を感じました。

    

最初は英語分からないし・・・と行く事さえ躊躇していましたが、やっぱり何事も“TRY and ERROR”、当たって砕けろ!ですね(^◇^)

さて、今月末は一時帰国!日本へは私と息子達3人のみで挑みます!

子連れの24時間の移動は想像するだけで怖いですけど、TRY and ERRORで頑張りたいと思います!!



NO.16  一時帰国

みなさんこんにちは!約1年半振りの一時帰国を満喫中のみきうちママです♪

いや〜、日本ってやっぱり最高ですね!食べ物は美味しいし、ファッションだって可愛いし、なんてったってサービスがいい!!そして気の知れた家族や友人と過ごす時間がこんなに素敵なものだったとは・・・!このまま完全帰国しちゃいたいです。そんな事言いいながらも、実はちょっぴりアメリカ生活も恋しくなってきた今日この頃(笑)我ながらワガママだわ〜!

さて、今回は初めてチビ2人連れての一時帰国!旦那さんは後から帰国する予定なので頼れるのは私自身!長男坊カイ(2歳11カ月)次男坊ルイ(1歳)を連れての無謀帰国の幕開けです・・・!

出発は朝の5時!なぜか興奮してなかなか寝付けなかった私は4時間ほどの睡眠で挑む事に(;一_)

ケンタッキー州ルイビル→シカゴオヘア空港(約1時間半)、

ちなみにシカゴオヘア空港は全米で一番忙しい空港とも言われているんですよ。

シカゴ→成田(約13時間)、

成田→羽田(シャトルバスで約1時間)、

羽田→宇部(約1時間半)

 

↑ルイ 4月に1歳になりました☆  ↑シカゴ オヘア空港

ざっと移動時間を書くとそんなものか〜!という感じになりますが、実際には待ち時間や車移動なども含まれるため、アメリカの自宅から日本の自宅までの総時間は24時間になりました!\(o)/!

本当は移動中や飛行機内の写真を撮っておくつもりだったんですけど、一切そんな暇なかったんです()

やはりネックはシカゴから成田への国際線フライト!13時間のうちチビ達は3時間ほどしか寝てくれませんでしたし、ルイが大泣き・・・。予想はしてたけど、予想をはるかに上回るジラっぷりで後半7時間ずーっとグジグジ(;O;)最後の1時間は大泣きで水をひっくり返して幕を閉じました・・・(;一_)

唯一の救いはJAL(日本航空)だったので、素敵な添乗員さん達が裏の広場?でカイと一緒に遊んでくれてました。これは本当にありがたかったです。

アメリカ系航空会社だったらこうはいきません!多分、私泣いてたと思います(笑)改めて日本のサービスの良さに感動しました〜(●^o^●)

そんなこんなで無事に日本に帰国!!喉元過ぎたら熱さを忘れるとはこの事です。ちなみに英語では

The danger past and God forgotten.

(危険が過ぎると神は忘れ去られる)と言いますよ〜(#^.^#)

日本に無事に着いて良かった〜〜!!これを乗り越えたからこそ家事、育児から解放されるってもんですよ(笑)

そして帰国2日後には高知と愛媛の祖母の家に遊びに行ったりと、相変わらず無謀な事をしてばっかりでしたけど、この帰国を通して親子共々一回りも二回りも成長したような気がします(*^_^*

  

親戚のお兄ちゃん達に沢山遊んでもらい大満足だったチビ達(#^.^#)私も祖母達にひ孫の顔を見せてあげる事が出来て嬉しかったです。5人の男の子のひ孫を持つ祖母は「次こそは女の子お願いね」と言ってましたが・・・\(o)/!男ばかり揃うとすごい光景です(笑)

  

カイは帰国してからビックリするくらい言葉が増えましたし、ルイもお兄ちゃん達に一生懸命付いて行こうと負けん気が強くなりました。もっとおっとりしてた気がするんですけど!?(^^)y-.o

  

アメリカでののんびりした生活も良いけど、やっぱり生まれ育った土地に帰ると不思議と元気になれますね♪

5月末にはアメリカに戻らなくてはいけないので、思う存分日本を堪能しておかなくちゃ♪(●^o^●)家事、育児からの解放も残りわずかと思うと・・・沢山遊んでおかなければ〜!と頻りに思うみきうちママでした(笑)




NO.17   渡米

日本への一時帰国は夢だったの!?と思ってしまうほど、あっという間にアメリカに戻ったみきうちママです。こんにちは!

今、日本はちょうど梅雨入りの時期でしょうか?インディアナでは今、春を通り越して真夏に・・\(゜ロ\)毎日日差しとの格闘です!でも暑い日には暑い日なりの楽しい遊びもいっぱい!子どもたちと熱中症などに気を付けながら元気に過ごしていきたいと思います♪

さて、惜しみながら日本を後にした私達。今回も魔の24時間移動が・・・!でも今回は旦那さんも一緒だから怖いものなしでした〜^^

   

そして何より子連れには優しい航空会社(●^o^●)子連れだとチェックインや搭乗など何かと優先させてくれるのです!!待ち時間が減るだけでぐーっと楽になりますよね♪空港内には子どもが遊べるスペースもあるので大助かり!たくさんここで遊んで、飛行機に乗ったら即寝てね〜!

・・・という大人の陰謀の方が強い気がしますが(笑)

  

更に今回ラッキーだったのは、10キロ未満の赤ちゃんが使えるバシネットという飛行機用ベッドの席が確保出来た事(*^_^*)手元から離れて寝てくれるだけで疲れ方が全く違う!ルイも日本行きの飛行機でのジラは何だったの!?と思わせるほど、帰りの飛行機は良い子でずーっと寝てくれました。これもバシネットのおかげだったのかしら・・・!?

   

普段なら軽く1時間は待たされるアメリカの入国審査。ルイがアメリカ国籍を持っていた為、待ち時間なく優先的に審査をさせてもらえましたが入国審査こそ国籍関係なく子連れ優先にしてもらいたい所です・・・(>_<)

そしてシカゴからルイビルまでの乗り換えに、空港で5時間待たなくてはいけなかったのですが、入国審査の待ち時間がなかったのでもう一つ前の便に乗る事が出来ました♪日本では考えられませんが、アメリカの国内線の飛行機は急に時間が遅れたりキャンセルになったりする事は普通なんですよ(;一_)

なので今回の渡米は本当にラッキーだったの一言に限ります!

  

アメリカに戻ってからの1週間は時差ボケなどで大変でしたが、大空の下で元気よく遊べるようになり少しずづ日々の生活リズムを戻す事が出来ました^^

この6月からちょうどアメリカ生活3年目突入・・・と言う事で

「英語全く喋れない〜!」は通用出来なくなってきました・・・(;一_)

次はいつ日本に帰れるか分かりませんが、一時帰国した時の楽しさを糧にアメリカでの家事、育児、英語(!)を頑張っていきたいと思います♪(●^o^●)

次に帰国した時はきっと英語ペラペラになっている・・・!!はずです(笑)



NO.18   「家族でおでかけ

みなさんこんにちは!

日本はそろそろ夏らしくなってきた頃でしょうか?(^◇^)

インディアナは相変わらず猛暑続きで日差しが強くて真っ黒焦げになるのも時間の問題です(笑)この前は最高気温41度を記録!湿気は少ないものの、ものすごい暑さです・・・(+o+)

暑くなるその前に!と先月は家族で久々の動物園へ行ってきました♪

カイ(3歳1ヶ月)は動物に興味津々!色んな動物の名前を覚えてきたので本物を見たらどんな反応するのかな? ルイ(1歳2カ月)も、「わんわん、にゃんにゃん」と絵本を見ると言えるようになってきたので二人の反応がとても気になる私なのでした(笑)

 

動物園は日本となんら変わりありません。おなじみのゾウやキリン、ライオンなどなど・・・子ども達の大好きな動物達が沢山います♪所々に園のスタッフの方がいて丁寧に説明をしてくれたり、上の写真の方は本物のサイのツノやキリンの毛皮を触らせてくれました〜(*^_^*

特にカイが気に入ったのは触れ合い広場!ヤギの親子やカメに触ってキャーキャー大はしゃぎ(●^o^●)「かわいいね〜」なんて言いながら触る姿をみると、去年来た時は怖がって広場にも入ろうとしなかったのに・・・なぁなんてしみじみ感動しちゃいます(笑)ルイも初めてのヤギの感触に興奮したのか長い動物園の探索も終始ご機嫌でした♪

 

動物達を見る子ども達の眼差しは真剣そのもの!暑さなんか忘れてたまに無言になって見入ってます\(o)/!家に帰る車の中で「きょうは〜、らいおんみたね〜」と嬉しそうに話すカイ。少し前までは言葉も喋らなかったのに、こんなふうに楽しかった事や嬉しかった事を言葉に変えて共有出来るようになった、こんな当たり前の事が本当に嬉しくて幸せだという事に改めて気付かされました。子どもの成長って本当にすごいですね。

 

そして連れ回されてばかりの次男坊ルイも、上の子が居るからこそ、上の子以上に沢山の刺激を受けて一回りも二回りも大きく育っていますよ(●^o^●)

次男坊はすごい!の意味が、よく分かってきたような気がします(笑)

 

それから、自宅から高速で1時間半くらいの小さい街に機関車トーマスが来る!という事で会いに行きました(●^o^●)「ほんもののトーマスだ〜!」と興奮する子ども達♪トーマスに乗って離れた街まで行けるんです。他のブースにはトーマスのおもちゃ広場があったりと大人でも楽しめました。でもまだまだ甘えん坊のカイは、一人では遊びの中に入っていけず、「いっしょにやって〜」とべったり。ルイの方が一人でさっさと行ってしまうので目が離せません(笑)いつになったらべったりがなくなるのかな〜?なんて思いますが、こればっかりは性格ですもんね。付き合うしかありません(;一_)思春期まではべったりかな・・・と思うと自立してほしいような、それまでだと思うと寂しいような。うーん、複雑!

子どもがいないと動物園にだってトーマスに会いにだって滅多にいかないですよね。子どものおかげで自分では経験できない事をしたり、学ばせてもらったりしています。結婚する前は自分が親になる自覚なんてこれっぽちとなかった私でしたが、子どもに親にさせてもらってるんだなと実感する事が多くなりました。(*^_^*




No.19  「夏満喫♪そしてBack To School!」

みなさんこんにちは!暑さのピークは過ぎたものの、まだまだ日差しは容赦なく照りつける毎日のインディアナです(@_@)そんな中でも、「おそといこう!!」と容赦なくチビ達に催促される毎日・・・ (+o+)子ども相手がこんなに大変だったなんて〜!!自分が保育士をしていたのか本当に疑わしく感じます()

  

長男坊カイ(3歳2ヶ月)と次男坊ルイ(1歳3ヶ月)に振り回されてばかりの毎日ですが、ルイが完全二足歩行になったので外遊びも有意義に過ごせるようになりました♪やっと毎日の抱っこ抱っこから解放され、私の両腕がスッキリ(笑)

そして、カイもルイが歩けるようになったのが嬉しかったようで「ルイ〜!あっちいこ〜!」と手を繋いで遊んでくれます!お母さん、感動です!!まぁ、数分後にはすぐにケンカが始まりますが(笑)

 

どんなに怒られたって、物取られたって、叩かれたって、やっぱり大好きなお兄ちゃんには変わりなく・・・カイの後ろを健気についてまわるルイを見るとつい甘やかしてしまいます。これは、カイの時にはなかった感情ですね〜。

一人目育児と二人目育児がこうも違うなんて思ってもみませんでした!

そんな中、少しずつですが、二人の関わりが増えてきて観察するのが面白い!

カイもルイも遊びの幅がどんどん増えてきて、何よりお家での遊びがマンネリ化してきたので久しぶりにチルドレンズミュージアムに行ってみましたよ^^

  

チルドレンズミュージアム(Childrens museum)とは,子供達の体験学習を刺激する展示と、プログラムを提供する教育施設で、子ども達の為の体験博物館

です(●^o^●)なので、あれしちゃダメ!これしちゃダメ!と言われる事もなく興味が赴くままに動ける、子ども達にとってとても素敵な場所なんです♪

  

カイはお仕事の体験コーナーが気に入ったようで、工事現場で働いてみたり、獣医さんになってみたりと大興奮!私が思っていたよりもずっと色んなお仕事を理解してビックリしました。ルイも普段は押させてもらえないスーパーのカート(もちろん子どもサイズ)を嬉しそうに操縦してご満悦!色々な食材をカートに入れて楽しんでいました^^

毎日少しずつ成長していると分かっていても、ふとした時に見せられる予想外の成長を目の当たりにすると感動しちゃいますよね(●^o^●)

これからも色んな事を体験して、感じたり、考えたり、しっかり遊んで欲しいと思います!

さて、最後に話は変わりますが・・・インディアナでは新学期(Back To School

が8月上旬にあります!(州によっては9月開始の所も)それに合わせて、カイが通っているデイケア(保育所)も1週間の夏休みを経て、新しい施設にお引っ越しがあったんです(*^_^*

   

以前通っていた場所から車で3分くらいの所に変わったんですが、その名もピンクハウス!はい、普通のお家です(笑)前の方が施設らしかったな〜という感じですが子どもの人数も増え、狭くなったのでお引っ越ししたそうです。でも、職員もお友達も変わらないので不安になる事もなく、むしろ喜んで通っているカイを見ると頼もしくなったな〜と感じます(#^.^#)

家でまったり遊んでるのも良いけど、お友達と関わりながら色んな遊びを体験して成長してもらいたいです♪




No.20  「引っ越し準備」

みなさんこんにちは!

朝の空気は澄み、夜はコオロギや鈴虫の声も聞こえ、いよいよ秋に突入してきたな〜と感じるようになってきたインディアナです(●^o^●)

裏庭でどんぐりを拾って嬉しそうに見せるカイ(3歳3ヶ月)に

コスモスを触ったり摘んだりして遊ぶルイ(1歳4カ月)を見ていると、

教えなくても自然と季節を感じながら自分で遊びの世界を広げていく子どもの姿はとても微笑ましく思うと共に成長も感じます♪

   

自然と触れ合う遊びも大好きだけど、体を思いっきり使って遊ぶのが大好きなやんちゃ坊主達は、毎日が運動会!ルイの抱っこから解放されて自由になったはずなのに、気付けば二人を追い回して息切れしている私・・・(笑)人生うまくはいかないものですね(;O;)

  

ルイの遊びの幅がぐーんと広がったので、今まで一人で遊んでたカイが「ルイもいっしょにいこう〜!」と手を繋いで歩きまわったり、「ボールとってきて〜」と都合の良いように使ったりする事もしばしば(笑)

日に日に二人の関わりが増えてきて、やっぱり兄弟っていいな〜と思う今日この頃です♪

そして遊びの幅だけでなく言葉の幅もビックリするほど広がって、意思の疎通はもちろん、「ぎゅうにゅう」「こんこん(咳した〜!と訴える)」「痛いっ」とカイが同じ年の時には考えられないほどルイはお喋りさんになりました。これもお兄ちゃんがいるおかげですね^^なのでほとんど訴え系の言葉なのです(笑)

  

 そんなこんなでのんびり過ごしてきたアメリカ生活ですが、なんとまさかの帰国が決まりました!ついこの間に一時帰国したのに・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)

こりゃのんびりしてられない!と大慌てで始めたのが引っ越し準備。

そうなんです、帰国は9月末。あと1ヶ月もありません(笑)

アメリカでは自宅のガレージや庭を開放して“Garage Sale”(ガレージセール)、日本で言う“フリーマーケット”をよくしています。日時も自分が好きなように決められて場所も自宅。こんなに気軽に出来るのもアメリカならではですね。


アメリカ人相手に商売だなんて〜!と最初は無理かなとも思ってましたが、同じ日本人妻達と一緒に頑張りました^^想像以上のお客さんと売り上げに大興奮()思いがけずとても良い経験が出来ました(*^_^*

  

でも、引っ越し準備はこれだけでは終わりません。片付けても片付けても終わりが見えないのは、暴れん坊のチビ達が居るからでしょう(@_@)うん、きっとそう・・・!と現実逃避をしてしまうほど子持ちの引っ越し準備はなかなかの苦行なのです(笑)

日本に帰国してからも荷ほどきがあると思うとちょっと苦痛ですが、残り少ないアメリカ生活を楽しみながら頑張って準備していこうと思います(*^_^*




No.21  「さよならアメリカ!」

みなさんこんにちは!アメリカ生活ラスト1ヶ月が人生の中で最も時間が経つのが早く感じたみきうちママです\(゜ロ\)(/ロ゜)どんなに準備してたつもりでも、結局最後の最後はバタバタしちゃいますよね〜。え?私だけ!?

さて、日本は今、運動会シーズン真っただ中ですね♪可愛いチビッ子達は一生懸命練習に励んでいるのでしょう(●^o^●)子どもの成長がぐーんと感じられる素敵な行事!怪我には気を付けて、親子で沢山楽しんでくださいね♪

  

引っ越しのドタバタに加わり、我が家の長男坊カイ(3歳4ヶ月)がとうとう“なんで期”に突入しちゃいました!何を言っても説明しても「なんで?」と返される例のアレです(笑)カイが喋り始めたのは今年に入ってからで、それまではなかなか喋らないので心配してた時期もあったのですが、今や大人顔負けのお喋り男に\(o)/!「○○だからだよ〜」と説明してもそれに対してまた「なんで?」・・・・・これが延々と繰り返されるのです。本人が納得いくまでとことん付き合って・・・られるかーーっ!!というのが本心(笑)最初はいいんですけど“なんでノイローゼ”があってもいいくらい結構堪えます(>_<)でも、これを繰り返して色んな事を感じたり学んだりしていくので上手に付き合うしかないですよね。「なんで?」と言われたら「なんでだろうね?カイはどう思う?」なんて丸投げしちゃう時もありますが、案外これが予想外の返事が返ってきておもしろい!大人の固定概念に囚われた考えを超える新しい発見があったりで♪子どもっておもしろい(#^.^#)

次男坊ルイ(1歳5カ月)はと言うと“いやいや期”に片足突っ込んでる状態です(@_@)気に入らない事があると転げて泣いたり、自分がする!!と自我がハッキリ出てきたり・・・。二人目ともなると私も多少耐性がついてるので「あ〜、始まっちゃった〜!あはは〜」とカイの時よりもずいぶんと大らかな気持ちで眺めてます()この前はカイのマネをして自分で踏み台を持って来て台所テーブルの物をあさっていたのでビックリしました!カイの時はこの月齢でこんな悪さはしなかったのに・・・(笑)お兄ちゃんがいるので良い事も悪い事もどんどん吸収して、たくましく育ちますね(●^o^●)

  

そんなこんなであっという間に帰国の日が近づき、とうとうカイとルイのDay Care(保育園)とのお別れの日が来ました。ルイの妊娠&出産を機に、カイを預け始め、前回の一時帰国からアメリカに戻った後からはルイも入れてもらい、お友達や先生と沢山の思い出を作らせてもらった大切な場所。アメリカ生活での不安だった子育てもDay Careのお陰で私も頑張れました(#^.^#)

最後の日はカイとルイの為にGood Bye Partyを開いて下さり、Day Careでの様子が満載の手作りアルバムにTシャツ、絵本にと沢山のプレゼントやカードを頂きました(*^_^*)予想外のパーティとプレゼントにびっくり!約1年半のDay Care生活もこれでお終りと思うと本当に寂しいです・・・(>_<)

国が違っても子どもに対する愛情と温かさは同じですし、私も同じ保育士として色んな刺激を受ける事が出来、親子共々本当にお世話になりました(*^_^*

一生物の思い出です^^

   

引っ越し荷物も全て出し、色んな所に連れて行ってくれた車も売り、最後にお世話になった人たちへの挨拶回り・・・と、日に日に帰国への実感が。カイも色々と感じている事があるようで、「もうすぐ飛行機乗る?」「もう荷物ないの?」と毎日のように聞いてきます。Day Careのお友達や先生との“お別れ”の意味が分かってるのかな?と思う時もありますが、子どもなりに自分の中で受け止めているようです。実感が沸くにつれて寂しさが強くなってきましたが、立ち止まる訳にはいかないのが人生!別れがあればまた新しい出会いもあるので、新しい生活に向けて一進するのみです(●^o^●)

そんなこんなで最後の最後にシカゴへ!

シカゴから成田への国際便に乗るので、主人に送ってもらうついでに最後のアメリカ旅行(*^_^*)もうきっとアメリカ本土に来ることはないので、満喫してきます♪と言っても、観光じゃなくのんびり公園で過ごすだけなんですけどね(#^.^#)

 

次回はいよいよアメリカ育児奮闘記のまとめです!最終回です!

最後の最後までお付き合い宜しくお願いします^^



No.22  「アメリカ奮闘記 総まとめ!」

またもや無謀にもチビ2人連れ国際線フライトを強行したみきうちママです!こんにちは!

もう二度とチビ2人連れて一人でフライトするもんか!と前回の一時帰国で誓ったはずなのに、わずか5ヶ月でまた同じ事をしてしまう自分を恨むばかり()

でも今回は、シカゴから成田までの13時間だったので、前回の24時間移動に比べれば・・・!楽ではありませんが、なんとかなるもんですね()

さてさて、寂しい事に今回のアメリカ育児奮闘記が最終回となります。

2年3ヶ月のアメリカ生活総集編をダイジェストでお送りします!(●^o^●)自分でも本当にアメリカに住んでたの?夢だったんじゃないの?なんて思ってしまうほどもう大昔のような気がしますが・・まだ1ヶ月も経ってないんですね〜。やっぱり生まれ育った日本に馴染むのは一瞬!ご飯も美味しいし、なんたって言葉が通じる!!これに限ります()

アメリカに来たのは2010年6月^^

当時カイはまだ1歳ちょうど!まだ上手に歩けなかった頃ですね。懐かしい!

もちろんまだ言葉は喋りませんでしたが、色んな事に興味を持ち始めごそごそと動き回ってました。人見知りもなく、アメリカ人に投げキッスや抱っこをしてもらったりと、初めてのアメリカ生活でドキドキしてた私の緊張をカイがワンクッションになってほぐしてくれてました(*^_^*)子どもの力ってすごい!

それからしばらくしてルイを妊娠(●^o^●)2人目はすぐにでも欲しかったのですが、出産はアメリカで大丈夫かな?と1人目とは違った心配事が沢山!毎回検診前には英語で書いた質問書や電子手帳を持って行ってドクターに挑んでました!!

出産が近づき、カイを近所のDay Careに入所させる事に。

2011年3月

まさかのRSウイルスでカイが緊急入院!

大きなお腹を抱えての3泊4日の入院生活は大変でしたが、カイはもっと辛かったでしょうね・・・(@_@)

2011年4月

私の両親も駆け付けてくれ、いざ帝王切開出産!カントリーミュージックの流れるにぎやかな手術室であっという間にご対面(*^_^*)産後すぐにステーキやケーキが出てきたりと日本との出産の違いにビックリでした\(゜ロ\)(/ロ゜)/そして2泊3日で退院です()

ジョージア州のアトランタや、

カリフォルニア州のロサンゼルス、

ネバダ州のラスベガス、

ユタ州にあるモニュメントバレーやアンテロープ、グランドキャニオン

ワシントンD.C

もちろん、インディアナ州お隣のオハイオ州や、

ケンタッキー州、

イリノイ州にも^^

Day Care のお友達や先生

図書館でのSTORY TIME               

アメリカで出会ったお友達

ESLの先生や一緒に英語を学んだ仲間

Play Date友達

2012年9月末、沢山の人に支えられたアメリカ生活は終了しました。

一番の収穫はやはり子ども達の成長です♪異国でもたくましく育ってくれました!アメリカに来た頃はまだ命すら宿してなかったルイも今や立派にいやいや期(笑)

まだ歩けなかったカイも今では補助輪付きの三輪車で走り回ってます(●^o^●)そう言えばトイレトレーニングも赤子連れで頑張りました(笑)

アメリカに居ると華々しく見えますが、自分が出来ることは子育てしかないという現実に直面すると、自分は本当に必要とされてるのか?日本に帰ったら社会復帰できるのか?など、自分に自信が持てなくて悩む事も多かったです。隣の芝生ばかり見ていても仕方ないのですが、日本で生き生きと仕事をしている友人や子育てを楽しんでいる人を見ると羨ましく感じていました(>_<)ない物ねだりとはよく言ったものです。

良くも悪くも家族しかいない環境だったので、夫婦で子育てを協力し合えた事、“今、自分が出来ることを一生懸命にする”という大切で忘れがちな事を思い出せ自分と家族に向き合えたアメリカ生活でした^^

長い修行のような・・・バカンスのような・・・充実したアメリカ生活。

人生なにが起こるかわからない!次のステージはどこでしょう!?大変な事も沢山あったけど、何一つ無駄な経験はありませんでした。これはどこに居てもそうですよね(●^o^●)自分の感じ方次第で未来は変わります^^

それでもアメリカ生活が私の中で大きな糧になったのは言うまでもありません(*^_^*

今はまだ何の役立つかはわかりませんが、この経験を無駄にせず誰かの役にたてていけるようにしていきたいと思います♪

長い間アメリカ育児奮闘記をご覧いただき、

本当にありがとうございました^^

アメリカ育児奮闘記とはお別れになりますが、

また来月から育児日記にて皆さまとお会い出来ることを心より楽しみにしています(●^o^●)

                     201111月11

                             みきうちママ