第1号


今回は眼について(◎o◎)

 【 眼の気がかり 】

  〔乳幼児期は視力が発達する大切な時期〕

 視力は、眼から脳に鮮明な画像が伝わることで発達します。視力が正常に発達するには、

幼児期に「正しくものを見る」という訓練を繰り返し、眼で見た刺激を脳に送ることが必要です。

視機能の成長期である乳幼児期に、何らかの理由で眼から脳に鮮明な画像が伝わらないことが長く続くと、正常に視機能が発達せず、弱視になることがあります。

〜弱視〜

  “弱視は眼鏡で矯正してもすぐに視力は上がりません” 

 視力が非常に弱い状態のことを弱視といいます。ぼやけた状態でしかものを見ることができず、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても視力を改善することはできません。

 弱視は早期発見が何よりも大切です。発見が早いほど治療期間も短く、視機能の回復もよくなります。3歳児検診で発見されれば、かなりの回復を望めますが、実際には就学児検診で発見されることも多く、この場合、重度の弱視だと回復が難しいこともあります。

《 眼のトラブルを見つけるチェックポイント 》

   ものを見るとき、眼を細める。

   片眼をよくつぶる。

   横眼でものを見る。

   瞳の位置が上下左右いずれかに寄っている。あるいは、ずれている。

   アイコンタクトがとりにくい。視線があいにくい。

   ものによくぶつかったり、転んだりする。

   テレビや本に顔を近づけて見る。

子どもにこのようなサインが見られたら、眼にトラブルがあるのかもしれません。  

 気になる症状があれば、早めに眼科専門医を受診しましょう。

参考引用文献:世界文化社


第2号


今回は虫さされ((+_+))


ポカポカ陽気の春がやってきました。虫たちも活発になってきます。そこで今回は、虫さされの対処法をご紹介します。

ハチにさされた場合

・安全な場所にまずは避難します(ハチの巣がそばにあることが多いので、身を低くしてその場から離れる。)

・ハチの毒液は水に溶けやすい性質があるので、さされた場所を強くつまみ、毒液を絞り出すようにしながら、患部をよく水で洗い流します。

ミツバチにさされた場合は、患部に毒針が残ってしまうので針をピンセットで抜くか、指ではじき飛ばしてください。蜂の針には毒のうがあります。毒のうを押さえると毒が注入されるので針の根元をつかんで抜きましょう。

毒を洗い流したら、患部にかゆみ止め軟膏(ステロイド軟膏など)を塗ります。

*蜂に刺されたら、アンモニア水やおしっこをかけるとよいという考えもありますが、蜂の毒はほとんど中性に近く、アンモニアで中和するというのは、効果がないと最近ではいわれています。

ハチさされについては、アナフィラキシーショックという重度のアレルギー症状が出る場合があるので、すみやかに医療機関の診察をうけましょう。

ダニ・ヤブカ・アブなどに吸血された場合

・毒液を絞り出します。

・その後、患部を水でよく洗います。

・患部に軟膏を塗ります(日常にいるカなどにさされた場合、痒みがひどくなければ軟膏を塗るだけでもOKです)。

・マダニのように吸着してから時間が経つと口の部分が切れて取り除きにくくなってしまった場合には、皮膚科を受診して除去してください。

毛虫にさされた場合

・水で患部をよく洗い流します。

・ガやガの幼虫に触れると、細かい毒毛が皮膚に残りやすく、これがかぶれの原因になるので絶対にこすらないようにしてください。

・毒毛を取り除くには、テープや絆創膏など粘着性のあるものを患部にそっと当てて取ります。その後、患部に軟膏を塗ります。

参考引用文献:こどもの救急


第3号


今回は歯(●^o^●)

歯の健康

 6月4日から10日は歯の衛生週間です。 

きれいで丈夫な永久歯のために、乳幼児期の子ども達の歯(乳歯)が、健康であることはとてもだいじです。乳歯のむし歯は進行がとてもはやいため、痛みを訴えたときには、かなり進んでいることも多いのです。

  むし歯の4大要因

歯質・糖質・菌(微生物)・時間4つの条件が重なったとき、むし歯になります。

歯質は遺伝的な要素もあり、変えることはできませんが、バランスのよい食事で糖の取りすぎは抑えられ、食後30分以内に歯を磨くことで菌・時間といった要因はクリアできます。

しかし、乳幼児にとって、食べ物は大人から与えられるもの。親が子どもの欲しがるものばかり与えては食のバランスが崩れてしまいます。

歯磨きも、子どもが自分で磨いても汚れが落ちているとは限らないので、しあげ磨きなど、大人のサポートが重要です。

  むし歯予防のチェックポイント

★食べたら磨くという習慣づけができているか

★規則正しい生活習慣が身についているか

 生活リズムの乱れ、特に睡眠不足は、体の機能が低下し、抵抗力が弱まるなど、体のあらゆる面において悪影響を及ぼします。

栄養バランスのよい食事をしているか

 骨、歯によいとされるカルシウムは、体に吸収されにくい栄養素です。ビタミンCやリンといっしょにとることで、吸収されやすくなります。

定期的に歯科医院でみてもらっているか

参考文献:歯の健康

第4号



便秘(◎o◎)

幼児の便秘

何かの病気で便秘になることもありますが、診察を受けて、そのような病気でなさそうだとわかったら、次のようにして便秘を治しましょう。

うんちは習慣

毎日きまった時間にうんちをする習慣をつけることがいちばんです。朝食のあとか夕食のあと、ときめて、はじめのうちは便意がなくてもトイレに行かせてみてください。

ただし、しかりつけたり無理にさせるのは逆効果です。トイレに行くのを嫌がるときには、もう一度先生に相談してください。

食事で治す

繊維分の多い食物をとらせてください、これらの食物を材料にすれば、調理の方法はどのようにしてもかまいません。

便秘に有効な繊維性食品

@ 芋類/さつまいも・さといも・こんにゃく

A 野菜類/白菜・キャベツ・ピーマン・なす・にら・もやし・きゅうり・こぼう・人参

B 豆類/大豆・小豆・おから・なっとう

C 穀類/麦飯・コーンフレーク・ポップコーン・オートミール

D 果実類/みかん・オレンジ・乾燥プラム・パイナップル・メロン

E きのこ類/しいたけ・しめじ・えのき

F 海藻類/わかめ・こんぶ・のり・寒天・ひじき

薬を使う

食事を工夫してもよくならないときは薬を使うこともあります。

でも習慣性の問題もあるので、主治医の指示に従ってください。

参考文献:お母さんに伝えたい子どもの病気ホームケアガイド日本外来小児科学会

第5号


熱中症((+_+))

夏に近づき暑くなってきました。大量に汗をかくと脱水症状を起こし、熱射病や日射病の原因にもなります。こまめな水分補給を心掛けましょう。

日射病

症状・・・めまいや頭痛、吐き気を催すことがあります。体温はそれほど高くなりませんが、元気がなくなり、ぐったりしてしまいます。

治療・予防・・・ぐったりして意識がない場合は、すぐに救急車で病院に運びましょう。

意識があれば、風通しのよい場所に運んで寝かせ、衣服のボタンなどを外します。

首の後ろを冷やしながら、イオン飲料など少量の塩分の入った水分を補給します。外で遊ぶ時は必ず帽子を被るようにしましょう。

熱射病

症状・・・熱射病は熱中症に含まれ、熱中症には3段階の症状があります。

筋肉のけいれんや肉離れ起こす「熱けいれん」、頭痛やめまい、吐き気などを催す「熱疲労」、そしてぐったりして意識がなくなる症状が「熱射病」です。

ただし、つねに段階的に症状が現れるわけではなく、突然、熱射病の症状が起きることもあります。

治療・・・ぐったりして意識がなくなっていたら、すぐに救急車で病院に運びましょう。

応急処置としては、体に水をかけたりしてできるだけ体を冷やすことが必要です。
その後、扇風機などで体に風を当てると、体の熱を奪って蒸発するので、体にこもった熱を下げることができます。

参考文献:子どもの健康・病気事典

第6号


目(@_@)

1010日は「目の愛護デー」です。

「目の愛護デー」をきっかけに目を大切にしましょう。

★子どもの視力の発達について★

生まれたばかりの赤ちゃんの目は、形はほぼ完成されていますが、機能的にはまだ未熟です。目の前がぼんやり見える程度で、その焦点の巾はせいぜい2030pくらいのもので、まだ、明るい、暗いしかわかりません。

1か月になると眼前手動(目の前で手が動く)がわかるようになります。

2か月で0.01くらい、おぼろげながら見えるようになってきます。

3か月で0.020.03くらい見えるようになり、おもちゃを目の前でゆっくり動かすと目で追いかけます。目の発達が、一番進む時期にさしかかっています。

6か月で0.040.088カ月で0.1くらい、1歳で0.2前後に発達し、伝い歩きを始めると、立ち上がることにより、それだけで赤ちゃんの目の位置が高くなり、視界も広くなります。

その後は、どんどん発達し、3歳半を過ぎると0.71.04歳で71%、5歳で83%が、個人差はありますが、1.0に達することになります。

子供の身体が発達するのと、同様に、視力もだんだんと発達するものなのです。

★目にいい食べ物★

 ・組織のもと…タンパク質

 ・目の働きをたすける…ミネラル

 ・目のエネルギー…炭水化物、脂肪

 ・目の機能を整える…ビタミンA(ほうれん草、人参などの緑黄色野菜)、ビタミンB1B2(ウナギ、豚肉など)ビタミンC(サツマイモ、ブロッコリーなど)、アントシアニン(ブ

ルーベリー、黒豆など)

子どもの目は、まだ発達段階にあります。食事に気を付け、運動をしっかりとして、目の発達を促しましょう。目を大切にするように、日ごろから、気を付けていきましょう。

参考文献:インターネット…子育て応援団、ALLAbout



第7号


インフルエンザ\(◎o◎)/!

今年もインフルエンザの季節がやってきます。

どんな病気?

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染で起こる病気。 かぜよりも感染力が強く、症状が重いため、抵抗力の弱い赤ちゃんやお年寄りがかかると重症化したり合併症をおこすこともある。

インフルエンザウイルスは温度・湿度ともに低い環境を好むので、秋の終わりごろから春先にかけて流行する。流行のピークは最も寒く乾燥した時期である1〜2月ごろ。インフルエンザを予防するにためにはインフルエンザワクチンの接種が最も効果的。

原因は?

空気中のインフルエンザウイルスを吸い込むことによって感染する。インフルエンザに感染している人がくしゃみや咳をすると空気中にウイルスが撒き散らされ、そのウイルスを含む空気を吸い込むことで感染する(空気感染)。
 空気感染は接触感染などに比べて、広範囲に広がるうえ、インフルエンザウイルスの感染力は非常に強いため爆発的に流行が広がる。

症状は?

高熱。インフルエンザにかかると大人でも38〜39度の高熱が出る。赤ちゃんの場合にはさらに高く40度以上の熱が出ることも珍しくない。
 一般にインフルエンザは急な発熱から始まることが多いが、赤ちゃんの場合は、まず下痢や嘔吐などの胃腸症状が現れてから熱が上がっていくこともある。このためはじめのうちは普通のかぜと区別がつかないこともある。
 高熱は3〜4日ほど続き、その後下がるが、1〜2日ほどして再び高くなることもある。
 熱が高くなると加えて「頭痛・関節痛・筋肉痛・倦怠感」などの全身症状が現れる。高熱と全身不快感のために赤ちゃんはぐったりしたり、ぐずぐずと泣き続けたりする。
 「咳・鼻水・のどの痛み」などの呼吸器症状は高熱や全身症状が治まってくる頃から出てくることが多い。
 大体の症状が治るまでに1週間。完治するまでに10日ほどかかる。

お家ではどうする?

*安静を保つ
 過ごしやすい環境に整えましょう。部屋の温度は20〜25度に保ち、空気が乾燥しないように加湿器などを使って湿度を50〜60%に保ちましょう。洗濯物を干したりするのも湿度が上がり、インフルエンザウイルスの活動も鈍ります。
 
*熱に対するケア
 熱は体内に侵入したウイルスをやっつけるために出るので、熱が高いからといって、解熱剤でむやみに熱を下げるのはお勧めできません。しかし、インフルエンザは高い熱が何日も続くので、赤ちゃんの場合「眠れない、食べられない(ミルクも飲めない)」という状態になり、ぐったりしてしまうこともあります。このような場合には、医師がその赤ちゃんに処方した解熱剤を指示通りに使ってください。体温を少し下げると苦痛を和らげることができます。
 解熱剤は、投与後2時間ほどたって体温が0.5度ほど下がれば効果があったと考えて!平熱まで下がらないからといって連続投与はしないでください。使う解熱剤はインフルエンザにかかっている子供にアスピリン系の解熱剤を使うと嘔吐や痙攣を起こしたり重症の場合は命の危険のある「ライ症候群」になる可能性があります


*水分補給と食事
 高い熱が数日続くインフルエンザの場合特に水分補給が重要です。白湯、お茶、赤ちゃん用のイオン飲料などスプーン1さじずつでもいいのでこまめに与えましょう。母乳の子ならこまめに母乳を与えてください。熱で体が熱いので、氷を好む子もいます。
 水分が取れない状態が続くと「脱水症」を起こす危険があります。特に嘔吐や下痢を伴っている場合や咳や鼻づまりがひどい場合は要注意です。おしっこの量が少ない、ぐったりしているときは脱水症を起こしている可能性があるので、急いで受診しましょう。
食事が取れるようであれば、やわらかくて消化のよいもの(野菜スープやおかゆ、うどん)などを少しずつ与えます。食欲がないときは無理に食べさせる必要はありませんが、水分だけは十分に取れるように心がけてあげてください。

*咳のケア
 咳は肺や気管支に入ったウイルスを体から追い出そうとしているからだの防衛反応です。この反応をとめてしまうと、肺や気管支に入ったウイルスは湿った暖かい体の中でどんどん増えてしまうことになり、結果的に病気を長引かせてしまいます。咳を止めるのではなく、痰が出やすくなるようにしましょう。
 水分がすくなくなると痰が硬くなり、咳もひどくなります。痰がやわらかくなるように、水分を十分に与えてください。
*鼻詰まり・鼻水のケア
 鼻水も鼻に入ったウイルスを外に出そうとする体の反応です。薬でとめてしまうと鼻づまりがひどくなったり、鼻水を長引かせることになってしまいます。部屋が乾燥していると鼻も乾きやすいので湿度を保つようにしましょう。

*登園・登校・外出
 インフルエンザの感染力は非常に強いので発病したら周囲への感染を防ぐために登園や登校外出は控えます。兄弟がいる場合も過ごす部屋を別にするなどの対策も必要。
 登園・登校は解熱後医師の許可が出てからに。体力も落ちているので解熱後2日間くらいは自宅で安静にしていたほうがいいです。

*合併症に対する注意
 子供をよく観察して、異変を見逃さないようにしましょう。抗ウイルス薬などを使った治療をしても高熱が3日以上続く・咳がどんどんひどくなるような場合は「肺炎」や「気管支炎」を起こしている可能性があり、耳を痛がるときは「中耳炎」が疑われます。早めに受診して適切な診断・治療を受けることが必要です。
 高熱が出てまもなくけいれんや意味不明な言動が見られたら「脳症」をおこしている可能性があります。少しでも様子がおかしいと思ったら、夜間でも休日でも大至急医療機関を受診してください。
予防方法は?
インフルエンザは予防できる病気です。家族間で移りやすいので、家族全員で日ごろから健康や住まいの環境に注意することが大切です。
 疲れて体力が落ちるとウイルスに感染しやすくなるので、バランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけ、疲れをためないようにしましょう。

 インフルエンザ流行期にはなるべく人ごみを避けるようにする。帰宅したら、うがい・手洗いを徹底する。玄関に入る前にコートをさっと払うのも家の中にウイルスを持ち込まないためにはいいかも知れません。
 インフルエンザウイルスは乾燥と低い温度で活発に活動します。特に乾燥はのどの粘膜の活動を低下させるので、湿度は60%前後になるように、気をつけましょう。のどの乾燥を防ぐために、外出時にマスクをすることはいいことです。
 冬場は部屋を閉め切っていることが多いためウイルスが部屋中に充満してしまいます。換気を心がけましょう。
参考文献:子育て応援サイト スマイル


第8号

今回は咳((+_+))

 子どもはちょっとしたことですぐに咳をします。心配のない咳もありますが、特徴的な

咳には病気のサインとなるものもあります。長引く咳は体力を消耗させるので適切なケアを心がけましょう。


  咳は異物を体外に出すための生理反応 ◎

喉や気管支の粘膜にウイルスや細菌、ほこりなどの異物がつくと、それを体外に押し出そうとして咳が出ます。

咳は異物が入らないようにするために体が備えた防衛反応です。

多少の咳があっても、熱もなく元気にしているなら問題ありません。

しかし、低月齢の赤ちゃんでは、上気道や気管支の炎症がどんどん進行して、肺炎にまでなってしまうこともあるので、咳が長引くときは早めに受診しましょう。

  ストレスが原因で現れる心因性の咳も ◎

チックの一症状で、咳払いのような咳がでることも。

下の子が生まれたり、環境が変わ
ったりすることで生じるストレスが原因なので、精神面でのサポ―トが必要です。

心因性の咳は、寝ている時や遊びに夢中になっている時には出ないのが特徴で、ストレスがなくなれば自然に治ります。

咳の出る病気〜咳の特徴で病気を見極める〜

<百日咳>

百日咳菌による感染症。

コンコンコンという乾いた音の短い咳が連続的に出た後、最初に息を吸い込むヒュ―という笛のような音が出る。

熱はあっても微熱程度。完治までに3か月近くかかる。


 <急性気管支炎>

風邪の症状が出た後、さらにウイルスが広がって気管支に炎症が起きたもの。

高熱と激しい咳が特徴。コンコンという乾いた咳から、痰の絡んだゴホンという湿った咳に変わる。

乳幼児は上手く痰が出せないので、気管に痰がたまり、息を吐くときにゼロゼロという音がするときがある。


<喉頭炎>


のどの奥の喉頭にウイルスや細菌がついて炎症を起こすもの。

喉頭部が腫れて空気の通り道が狭くなるので、声がかすれて出にくくなる。

ケンケンと乾いた咳が出るのが特徴。

息が吸いにくいため、呼吸困難を起こすこともある。


<肺炎>


風邪をこじらせて肺に炎症を起こす病気で、細菌やウイルス、マイコプラズマ(細菌とウイルスの中間の微生物)などの感染が原因。主な症状は高熱や激しい咳など。

マイコプラズマ肺炎は子どもに多く、痰の絡んだ咳が続くほかは、比較的元気なのが特徴。

 <風邪症候群>

風邪ウイルスによって、鼻、喉、気管支などの上気道という部分が炎症を起こしたものの総称。

炎症が特定の部位に起こると、鼻炎、咽頭炎、喉頭炎などとある。症状はさまざまだが、喉や気管支に炎症が起きると、痛みや激しい咳が出ることもあり、悪化するとまれに呼吸困難を起こすこともある。


<気管支ぜんそく>

子どもに多いアレルギ―疾患。ほこりやダニなどのアレルゲンのほか、精神的ストレス、風邪による喉の炎症などが原因に。

発作は激しい咳に始まり、十分に息が吐き出せないことで起こるゼ―ゼ―、ヒュ―ヒュ―という呼吸困難に陥る。

発作を起こさないよう予防することが大切。

  対応法◎

咳き込んでつらそうなときは、上半身が高くなるように、布団やクッションなどを背中にあてて寝かせ、積み重ねて寄りかからせます。

午睡中に咳き込んで苦しそうな時は、体を横向きにして、胸を軽くたたいてあげると、痰がでやすく呼吸も楽になります。


空気が乾燥していると、喉も乾くため痰が絡みやすく、咳がよくなりません。

加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、部屋の湿度を
6070
%程度に保ちましょう。

 また、鼻水が喉にまわって咳の原因になることも。鼻水と咳があるときは、こまめに鼻をかませることも大切です
参考文献:世界文化社